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裕樹「海希、こっちおいで。」
海希「えっ?あ、はいっ、」
何だ?って思ったけど、一応先輩だから、俺は言う通りに近くによる。
油断は禁物、油断は禁物。
そう心に言い聞かせ、先輩の隣に座る。
借りたパジャマからは先輩の匂いがする。
‥‥数日前の俺だったらどんなに喜んでただろうか。
今の俺からは想像もできない。
裕樹「パジャマ、やっぱでかかったね。」
海希「あっ、はいっ。」
裕樹「でも、似合ってるよ。」
海希「あ、ありがとうございます…?」
何だろう。やけにニコニコしてるな、先輩。
この笑顔は、俺が好きになった裕樹先輩の顔だ。
裕樹「ねぇ、しよっか。」
あっ、やっぱ違ったみたい。
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