アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
焦り ― 朔side
-
いつも朝待ち合わせしてるのに
修夜来ねーから、
学校に行ったら、いた。
しかも、工藤?だっけか?
と、来たらしい。
「あ、あとさ!俺...鎖輔と付き合ってるんだよね。
......色々あってだな、えっと、その...」
「.........ハ!?どーゆことだよ?色々ってなんだ?」
「いや、えと...」
「しゅーちゃーん、」
また工藤かよ、しかも後ろから抱き着いてるし。
「修夜から離れろよ!」
「俺ら付き合ってるんやで?ええやん。」
「そういう問題じゃねーよ。離れろ。」
「はいはい、負け犬さんの言う事聞いたるわ。」
何コイツ、すっげームカつく。
てゆーか、修夜は、色々あって って言ってたから
俺は... 諦めねぇ。
絶対、取り戻してみせる。
俺は、あの時からずっと好きだったんだ。
諦めるわけねーよ。
あの時からずっと―...
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
13 / 39