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「ッいたっ」
何かが傷口に染みる様な感覚に飛び起きたら
「ここ、どこ?」
見知らぬ天井に見知らぬ部屋、それに見知らぬ男
誰!と飛び起きようとしても痛みで体が動かない。
「あっ、傷口開いちゃいますよ、」
いきなり飛び跳ねた俺に少し驚きながら男が喋る
「大丈夫ですか?路地裏に倒れてたんで連れてしちゃいました。怪しい者じゃ無いので安心して下さい。」
路地裏に倒れてたから連れてくる?
名も、何をしてるかも知らない俺を?
何のために?
「俺ならそんなやつ助けたりはしないね」
そうですね、と笑いながら男が消毒をしてくる。
「でも、見捨てて貴方が死んだり何てしたら気分が悪いですからね。」
そんな事思った事も感じた事もないな。
そんな話をしていると男の腹がぐぅーと鳴った。
「お腹空いたんでご飯にしましょうか、食べれますか?」
「薬が入ってないなら是非」
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