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殺し、寂し。きっくん×FB
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きっくんside
「ん…、ふわぁ…あー…」
また、殺しのお仕事に行ったのか。
殺しなんて怖いことやめてほしいな。
本当に、MSSPとして、恋人として。
まぁそんな事を言ってもやめないんだろうけど
お仕事で命をなくしたら…んーん、気にしない!
さて、ご飯食べますか!
なんかFBが殺しやってから俺食細くなったなぁ
体重も減ってきたし。
それに、涙脆くなったなー!すぐ泣いちゃうw
夢で、誰かにFBが撃たれて死ぬの見るんだけど起きた時めっちゃ泣いてて腫れてたの
毎回誰かの血を服や顔にくっつけて帰ってきて
毎回毎回怪我してんのかと心配して
めっちゃ疲れるんですけどぉー
もー、ほんとにさ。今日帰ってきたら言うわ。
てか今何時よ?11時!?えっ、まじか!!
めっちゃ遅い時間に起きたんだな…
土曜日つっても行く所ねぇしなー
寝るか、ゲームするか、映画みるか、だな!
やっぱゲームっしょ!いえーい!
ってするゲームないなー。マイクラはいいし
悪魔城は遊び尽くしたし……
やっぱ寝るでいいや、昨日夜遅くまで起きてたし
「おやすみー」
なんて1人で言ってみたりぃ?
えふび……はやくかえってきてね
「ただいまー!!」
「んぐっ、!おかえり!」
F「きっくん寝てたのか、起こしちゃったね…」
「ん、んーん!だいじょーぶだよ!
ねーねー、えふびー、」
F「ん?」
「殺し屋、やめてくれない?俺、心配で…!」
F「……ごめん、それは、無理だな。
俺、殺し屋って仕事好き、だから…ごめん。」
「そっか、そう言うかなって思ってた!
けど、思ってたけど、グスッ、やっぱり、グスッ」
泣いちゃだめ、なのに…FBごめんね、泣いて。
FBは泣かれるの、苦手だよね。
F「あぁ、もー、泣かないでよきっくん…」
ぎゅーしてくれるの嬉しいけど
FBには、誰かの血が…
ちょっと冷たい。あ、床に置いてある銃。
あれで、人を……ゲーム、みたいに…
どうせ、この後も行くんだろ?殺しに。
殺しに、行けないように…縛ってあげる?
俺から、離れられないように
「えふびー、きすしよ?」
F「えっ、あっ/// ん…っん…!///」
「んふ…ん…んっ…ぷはっ」
F「はっ…あ、き、きっくん?な、なにして…!
ちょ、この後も仕事あるから、や、っあ///」
この後ずっと愛して、仕事なんてできないように
FBは、心配で泣いてる俺を放っといて仕事に…
俺は、FBに仕事をやめて実況でわいわいして
平和に暮らしたいんだ。お前が、死ぬとか…
もう、心配はしたくない…んだ。
「仕事に行けないようにする。」
F「ちょっ、きっくん!?や、やだってば!!
きっくん!はなっ…んんっ、んふ…っ///」
「はっぁ…FB、俺のこと好き?」
F「へっ…す、すき!///けど仕事も大事なのっ!
やめないと、怒るよ?俺、銃持ってるんだよ?」
「俺の事好きなら撃てないだろ?ほら、勃ってる」
F「んぁっ、やめ、ろって、言ってる、だ、ろ!」
「っ…!」
FB、俺のこと、撃てるの?恋人なのに?
なんで、FBは俺に銃を…そんなに仕事が大事?
F「おれはっ、きっくんだって、撃てる!!」
そっか、FBは撃てるんだ。そっか…
なら、いいよ、撃っても。
俺は、FBに殺されるの…願ってたし。
毎日起きたら隣に居なくて
ゲームしてる最中に仕事に行ったり
夜遅くに出かけたり
撃たれて怪我して帰ってきたり
毎日、苦しくて。悲しくて。
FBが誰かに撃たれて死んで俺独り、残される夢ばっかみて…もういいやって
もう、いいや…って。そう思った。
FBに、殺されて、死にたいって。だから…
だから、撃っていいよ。
FBの手を引っ張り心臓の位置まで持ってく。
一瞬FBの手が、引いた気がした。
「FB、撃ってもいいよ?俺、死にたいって
丁度思ってたし。もう、苦しいのは嫌なんだ。」
F「っ……きっくん。」
「ほら、撃ちなよ。ねぇねぇねぇ!!
あっははは!wwその顔!面白いなぁww」
と笑ってみせる。これなら撃ちやすい?
まぁ本当に面白い顔してるんだけど。
目を見開いて「嫌だ」って顔してる。
なんかひぐらしのなく頃にとかに居そうw
F「……だ、は…ない…!」
「聞こえない」
F「いやだ…おれは、うてない!!」
「なんで。俺がこんなに願ってるのに?
やっぱりFBってビビり野郎だなー!」
カチャッと引き金を下ろす。
FBがビビり過ぎて俺が下ろしてるぞw
こいつは思い切りが足りねぇんだよなー
FBの手が震えてる。涙ぽろぽろ落ちてるし。
F「きっくん、きっくん!やだ、やめ…!」
「殺せ。俺を。心配するの疲れたんだ。俺は
お前に殺してほしい。その手で。俺を。ほら!」
F「やだ、やだっ、やだ!!俺は殺せない!!」
「さっき俺のこと撃てるって言ったくせに。
俺のこと撃ちたくないなら、殺し屋やめろよ。」
F「っ……」
ほらやっぱり。殺し屋辞めれないんじゃん!
はぁ、なんでこいつ好きになっちゃったかなぁ
こいつ好きにならなかったらこんな辛い思いは…
「どっちなの?撃つなら撃って。撃たないなら
撃たないで。ちゃんと決めろよ。」
「撃たない!!撃てないっ!グスッ、おれはっ!」
あっ、銃が……えっ、ぎゅーされてる?
あぁ、死ななかったんだ。俺は…まだお前の…
心配をしなきゃいけないのか。えー、やだなー
嘘じゃなくて本当に
「死にたかったのに…」
F「やだ、きっくん!!おれ、ごめ、なさい!
殺し屋、やめるっ、から!!はなれ、ないで!」
本当にやめてくれるの??ねーねー?ほんとー?
もう、FBが怪我することも
血まみれも、途中で出かけることも、無くなる?
「本当に?辞めてくれる?ねぇ、本当に??」
F「ほんと、っだから!グスッ、きっくん…!ヒック」
あーあ、お前が泣いてどうすんねん…
「じゃあ、許してあげる!ただし…」
F「た、ただし…?」
「ずっと一緒に居てくれたら、許す!
俺に、心配させないように!」
F「そんなの当たり前だ!!一緒に居る!絶対!」
「本当に?もう、夜中に居なくなったりしない?」
F「しない!ぜーったい!!俺眠いから寝よ!」
「FB、おやすみのちゅーは?w」
F「えっ!?///」
「ぷっ、あはは!!wwww」
ーendー
前に誰かの小説でこういうのを見て
めっちゃいいなー、って思ってたのがやっと!
なんか最近MSSP率高くね?
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