アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
そばにいて きっくん×FB
-
FBside
昨日、きっくんと喧嘩した。
いつもの音楽や実況の喧嘩じゃない。
俺が、知らない人とキスしててホテルに行こうとしてたらしい。
らしいって言うのは…俺は昨日酒飲んでて
あまり記憶が無いから
えおえお、あろま、俺で酒を飲んでた。
えおえおとあろまは、先に帰って…
俺がその後店を出て、歩いてたら
知らない男の人が話しかけてきて
「駅ってどう行けばいいですか?」
って話しかけてきたんだ。
そんときは気分も良かったから。
一緒に駅まで連れて行ってあげようとした。
それで、歩いてたら…いつの間にか暗くて怖い所
に居た。
逃げようとはした、けど、キスされて…
頭と腕、掴まれてて…逃げれなかった。
俺は、そのあと…ホテルに連れてかれそうに。
そこをきっくんが、見て、助けてくれた。
それで…今は、朝。俺はベッドから下りた。
きっくんが、いない。
バック、上着は無い。
ギターも、ない。
きっくん、出て行っちゃったのかな。
おれが、ばかだから、きっくん、ごめんなさい
おれが、くずでどうしよもないから、っ!
だから、出て行ったんだよね
きっくんに、嫌われちゃった………
頭の何処かで「あの男の人が悪い」なんて思ってる
人のせいにしか出来ない。自分のせいなのに
それを認めない、自分。
自分でも大っ嫌い。
そもそも、悪いのは…
俺が、酒飲んで酔っ払ってたから
俺が、ちゃんと注意しなかったから
俺が、ちゃんと止めろって言っていれば
俺が、あそこでちゃんと逃げてれば
俺が、
おれが、
おれがっ
何個も浮かんでくる。
きっくん、いなくならないで……
俺さ、きっくんがいないと死んじゃうよ?
俺、ひとりでは生きていけない人間だから。
ネガティブで弱くて言い訳ばっかだし
音楽だって、実況だって
きっくんが居たから、成り立ってたもの。
きっくん、どこいったの。
ごめんなさい、きっくん…。
きっくん、どこいったのかな。
家?ギターのお店?洋服店?飲食店?
家から行ってみよう。
俺は、雨が降ってる中
傘を指さずずに、きっくんを探した。
「はぁ、っは…はぁはぁ…どこ、なの…っ」
ギターの店、飲食店、洋服店、家は居なかった。
俺は今、あろまの家に来てる。
きっと、きっくんは二人に頼るはず。
インターホンを押す。
「はーい……ってFBかってびしょびしょじゃん
どうしたの、傘は?風邪ひくぞ、」
「あろま、きっくん…来なかった?」
「きっくん?来てないけど…なんで?」
「来てないのか…さんきゅ!あろまちゅわん!」
あろまがダメなら、えおえおな。
えおえおがダメなら…どうしようか
あ、えおえおん家だ……って雨強くなってるし
俺が、こんなに必死で人を探すなんて
俺にとってのきっくんは、大切だったんだな。
インターホンを押す。
「はぁ、っふ、は、、ぁ…」
何故か、フラフラしてきた。
大丈夫、大丈夫、きっくんを見つけなきゃ。
「はぁーい…ってFB?どーしたの…そんな濡れて」
「はぁ、えおえお、きっくん来てない…?…っは」
「きっくん?来てないけど…なんで?」
「っ、きっくんが出て行っちゃった…
俺が、昨日知らない人とキスしてたらしくて…」
「そうなんだ……残念だけど何も知らないや。」
「っ、そっか。ありがと、えおえお…
ごめんな、こんな朝に…」
「別に、平気。きっくんに電話とかしたの?」
「した、けど…電源切られてるみたいで
っ、どうしたらいいかな…っ、も、わかんな、」
「FB!?」
ごめ、力入んなくて、寄りかかっちゃった…
ここで倒れちゃだめ。きっくんを探さないと。
「あ、あ、ごめん…俺もう少し探してみるわ
じゃ!…えおえお、口にバター付いてるよ」
はぁ、えおえおの家もダメだった
どこにいるの、きっくん……
あれ、さっきより、フラフラす、る……
やばい、倒れる、っ
頭では、倒れる、手を着こう、腕を出せ。
ってわかってるのに、手が出ない。
………いたい。
あー、痛い。多分血が出てる。
前だったら、きっくんが「何転んでんだFB!」って…
「FB!!あっつ、熱あるぞお前っ」
えおえお……ごめ、力入らなくて立てない…
「えおえお、ごめん……」
なんか、眠くて……ごめんなさい
「ん…ぅ…………は、っ!!」
え「あ、FB起きた?雨ん中傘指さなかったから
熱出たんだよ……ほい、アクエリ。飲んどけや」
「ありがと……えおえお、ごめんなさい
俺重かったでしょ?」
え「いや、軽かったよ。ダイエット成功だな?」
「最近ダイエットサボってたんだけど…
前からあんま食欲無かったからかなw」
え「食欲無かったの?だから昨日…」
「そうそう、あん時もあんま食欲無くてさ。
でも…あろまとえおえおと呑むの楽しいし…」
え「食欲ないなら言えば良かったのに」
「言ったら行くのやめたでしょ、えおえおだもん」
え「まぁ、確かに……」
「んー、アクエリ美味しい……」
え「ねぇ、FB…この部屋の隣にきっくんいるから
仲直り、してきなよ。俺出かけてるから。」
「え、でもさっき来てないって…」
え「きっくんが「FBが来てもいないって言って」
だとよ。俺五時くらいまで帰ってこないから。
仲直りしてなかったら殴るぞ」
「え、わ、わかったよ…えおえお、ありがと!」
え「ん、するならちゃんと後始末しとけよ」
「っ、分かってるってば…!」
えおえお、本当にありがと。
さて、きっくんと話さなきゃ。
まだフラフラして、きついけど
ガンガン頭痛いし……
「隣の部屋……ここかな、きっくん!」
き「な、んで…!?」
「えおえおが教えてくれた。仲直りしろってさ…」
き「教えるなって言ったのに……」
「ごめんなさい、きっくん…っと、あぶな…」
また、転びそうに、なった
き「えふび、っ!」
「きっくん…ごめんなさい、ゆるして、っ」
き「なんで、キスしてたの。俺以外の人と。
ちゃんと抵抗しろよ!!」
「っ、ごめ、なさ……抵抗、したけどっ
きす、されてるとき、ずっと気持ち悪くて、っ」
き「………FBなんて、嫌い。」
「……ごめんなさい、ごめんなさいっ!!
ゆるして、っ!きっくん、きらわないで、
おねがいだから、やだ、っグス、きっくん、ヒック」
き「FBが無理矢理されてたの、分かってたよ。
でも、なんだかイライラして……ごめん」
「っきっくん、ゆるしてくれる、のっ?」
き「FBが、昨日みたいなことされないってんなら、許すよ。」
「っ、させないからっ!きっくんだけだから、
もう、絶対させないもん…うっ、きっくぅん…」
き「もー、泣くなって!」
「だってぇ……きっくん、ぎゅーってしてほしい」
き「しょーがないなぁ、いいよ。おいで」
「ん……これでよし、きっくぅんっ!」
さっきマスク見つけたから1枚もらった。
きっくんに熱移すの嫌だし
「んぅ、おちつく……んっ、?」
き「んだこのマスクは。ほっぺにしか出来んな…」
「おれ、ねつあるから…マスクしないと移すし…」
き「熱ぅ?んなもん知らんわっ!
くちにキスさせなさいよFBちゃん」
「え、あ、ダメダメっ!ほ、ほんとに移しちゃ…
んっ、んふ、んぅ……ぁ…ぷ、っ…はぁ…///」
き「ダメダメ言ってるけどさぁ…
FBのこれ、もう勃ってるじゃん」
「あんっ、ひんっ、あぁ…っ…えおえおの家らよ
俺の家でしようよっひああ、いっちゃう…!」
き「FB、たっぷり愛してあげる。」
この後、愛されすぎて沢山イッちゃった…
えおえお、ごめんね。
部屋、匂いやばいかも…!
ーーendーー
最近暗い話からのハッピーエンドが好き。
てか最近書いてなくてごめんなさい!!
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
77 / 100