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26 ※r-18
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「…っぷは!」
顔に水がかけられた衝撃で俺は飛び起きた。
「あ、ごめん!起こすつもりはなかったんだけど」
かかっちゃった…と苦笑いするこいつに、いや別にいいけどなどと言いそうになり、はっとする。
「え、ここ……お風呂!?」
「え?うん、ベタベタするだろうと思って洗ってた」
「ベタベタ…?ってあぁ!!お前………っ!!」
気絶する前のことを咎めようとするが恥ずかしくて言えず、俺は口をパクパクさせる。
「ふふ、唯一くん顔真っ赤」
「誰のせいだよ!!」
「僕のせいかな?あぁ、洗い終わったからもう出ようか」
「おま……っ飄々と……!!」
恥ずかしさで真っ赤な顔をした俺は、怒りでぷるぷる震える。
「……っこの野郎!!!」
懇親の一撃だった飛び蹴りはあっさりとかわされた。
「はい、ココア」
「何で俺がコーヒーじゃなくてココア派だってのを知って…………いや、ストーカー相手に野暮だった………」
「喉がかわいただろうと思って」
「そんなことは聞いてねぇよ!」
飲まないでおこうかと思ったが、作られたものはきちんともらうという俺のポリシーに反するためしぶしぶ飲んだ。
俺の好みを知ってか、牛乳も入ってるようで甘く美味しかった。
喉元過ぎれば熱さ忘れるということわざは良く出来たものだ。
今の唯一がそうであるように。
飲み終えた頃、俺の身体に異変が起こった。
「かは……っ、あ"…っ!」
「どうしたの?唯一くん」
口調はまるで心底心配しているかのようだが、顔はにやりとした妖しい笑みを浮かべている。
「くそ……、あつ、い………っ!」
この疼きは前に一度体験したことがあるのでピンときた。
盛られた。
「おま、え、盛った、だろ……!」
「ふふ、バレた?さっきの唯一くんのエッチなとこ見てまだ収まってないんだよねぇ。ま、もうちょっと付き合ってもらうよ」
「俺を、巻き込む、な……!一人で、抜いてろ、くそ……っ!」
「そう言わずに。身体、熱くてたまらないでしょ?楽にしてあげるよ」
また襲われるなんてのはごめんだったが、媚薬を盛られて朦朧としている俺に抵抗らしい抵抗はできなかった。
「あぁ、そうそう、気持ちよくなれるローションも持ってるから使ってあげるね。ふふ、また意識飛ばさないでね?」
仁はにっこり笑ったが、
いや気絶してぇーよ!!てかまずやられたくないです!!と俺は全力で思った。
「最初はちょっとひんやりするよー」
そう言って仁は怪しげなローションをそのまま俺のあそこにぶっかけた。
「ひうっ!!つ、めた……っ!」
「うん、でも唯一くんの体温ですぐあったかくなるよ。ここ、勃ってて熱持ってるし……」
「う、うるさ……、ひあっ!?な、これ、あついぃっ……!!」
「……それに、今からあつくなるんだし。」
「これ、も、まさか……っ!」
「ふふ、ご名答。これも媚薬入りだよ。どう?2重で媚薬使われるのは。あつくて、疼いて、たまらないんじゃない?」
「ん、もぉ……、あつ、い、どうにかしてえぇぇっ!」
「ふふ、かわいいね。いいよ、僕がその疼きから助けてあげる。……あぁ、その前に……」
先ほど感じた冷たさが、胸と、---お尻の穴に感じて、俺は大げさなくらいビクッと反応する。
……………え?それってば、もしかして………………。
「ここと、ここにも塗ってあげるね。ローション」
語尾にハートが付いてそうなノリで言われる。
――疼きから助けてくれるんじゃなかったのかよ!!
増やしてどうすんだよおい!!
そうツッコみたかったが、あっという間に胸もお尻も疼いてきて、俺はこの場で自慰をしても良いと思えるぐらいに理性が飛びかけ、身体があつくなった。
「ああぁっ、も……!早、く……っあついぃぃっ!」
「あぁ……本当にかわいい。唯一くん……」
そう言って仁は俺のあそこに指をすぅーっと這わせた。
「あっ、ひあっ、んひゃああああっ!!」
それだけの刺激で俺はのけぞりながら身体とあそこをビクビクと痙攣させる。
「もっ、何、これえぇぇっ、からだが、おか、しいよぉおおっ!」
「さすがに媚薬2重はやりすぎたかな?……まぁ痛みは感じてほしくないし、これぐらいいいかな。」
「あ、も、こっち……っ、こっちも、さわってぇぇっ!」
俺は胸の疼きが我慢できなくなって、仁の手を掴んで俺の胸にもっていく。
「うわ………エロすぎ。唯一くん……あんまり煽ったら、僕にぐちゃぐちゃになるまで犯されるよ?」
そう言いながら仁は俺の乳首をピン、と指で弾いた。
「ひぁっ、あ、あ、も……っ、らめ、いっちゃう、乳首だけ、で、いっちゃうぅううっ!!」
「……本当、エロすぎ。」
そう言って仁は俺の片方の乳首をいじり倒しながらもう片方の乳首をなめ始めた。
「ひいやああああっ!!あ、らめ、らめ、どっちも、は、だめぇえええっ!!やら、いっちゃう、ひやああぁぁあっ!!」
俺はAVのような喘ぎ声をあげながら盛大に達した。
「かわいい………乳首だけでイッちゃったんだね。女の子みたい。」
「も、っ、言うなぁあ……っ!」
息も絶え絶えに、言い返す。
「ねぇ、まだ疼いてるんじゃない?ここと、ここ」
仁は薬の効果で萎える気配のない俺のそこと、入り口が疼いているアナルと、順番に触れてきた。
中途半端に触られ、余計疼きが増して身体がふるふると震える。
「ん、ん、っ」
俺は必死に涙目でこくこくと頷く。
「ふふ、素直な唯一くんもいいね」
そう言って仁は俺の吐き出した白濁と、例のローションを混ぜて指に絡め、中指をゆっくりとアナルに入れてきた。
痛みはなかったが圧迫感と異物感がすごい。だが、疼いていた場所をやっと触ってもらえて、同時に快感も生まれる。
わけが分からなくなって、俺は意味もなく口をパクパクさせる。
「どう?痛い?」
「ん、痛く、ない……っけど、なん、か、変な感じ………っ」
「そっか。大丈夫そうだね」
俺の答えを聞くと仁はにっこり笑ってゆっくり指を抜き差ししてくる。
こいつ………聞くまでもなく分かってたんじゃ…………。
胡散臭い笑顔に怪訝とするが、中を擦られていくうちに、アナルの入り口だけ疼いていたものが、中まで疼き出したことに気付く。
「あ、う……っ!?あ、も、っ、中もぉっ、あつ、いぃ………っ!」
「疼きすぎてたまらないかもしれないけど、唯一くんに痛みは感じてほしくないからね…ちょっと乱れてて」
「ふざ、けぇ……っ!!あ、んんっ、も、……っ、ちゃん、と、さす、ってぇぇ……っ!」
「……っ煽っちゃダメだってば……」
そうつぶやくと、仁は少し激しく指を抜き差しし出し、そのたびにぷちゅ、ぷちゅ、と卑猥な音が漏れ出して俺は聴覚からも興奮を煽られる。
「ひぁっ、あぁぁっ、や、これ、らめぇぇ!気持ち、いい……っ!」
「唯一くんは痛みを感じないし、僕は乱れてる唯一くんを存分に見られるし、一石二鳥だね?」
仁がにっこり呟いたとき、仁の指が中のしこりに掠った。
「ひぁっ、ああぁああっ!?」
その瞬間俺はビクッと身体が跳ね、先走りがとぷ、と溢れ出した。
「見つけた……唯一くんの、いいところ」
仁はふふっと妖笑を浮かべると、そこを重心的に弄りだした。
「あっ、あっ、だ、めぇぇえ、や、そこ、変、に、なるぅうう…っ!!あっ、やら、ひぁあああああっ!!」
俺は身体をビクビクとさせながら何回目かもわからない射精をした。
「ふふ、唯一くんトコロテンしちゃったね」
仁が嬉しそうに笑いかけてくるが、
イッた後のダルさと眠気に勝てず、俺はそのまま今度こそ気絶した。――
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