『君を例えるのなら、そう…百合だ。』


いつか、誰かに言われたことがあった。

あの時の俺にはよく意味がわからなくて、

ただ聞き逃していただけだった。

誰に言われたのかすら覚えていない。


でも、不思議と心に残ってる、この言葉。



『先輩は…百合、だな。』


俺が出会った中で、俺を百合に例えた2人目。

淡く微笑んだ彼は、俺のー……



感情を音に乗せて届けることを覚えた俺の音が、

“彼”に届きますようにー……





『Le plus cher lis』

フランス語で、「最愛の百合」





季節ずれてますが許してくださいませ！




非常に拙い文章になるでしょうが、

読んでいただけると嬉しいです！