アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
-
「う~ん」
やはり元気がないよな・・・・・
それに表情も暗いのが気になった
「やっぱ、海外に行くべきではなかった・・・・・」
あの後、すぐに知り合いから連絡が入りドイツのレストランで勉強できるという話をされた
翔の事は心配だったけど、期間も短かったので俺は行く事にした
連絡したくても連絡出来ないし、翔も卒業前でいろいろと忙しいと思っていた
それがいけなかったのか・・・・・・
怪我はしていないみたいだけど、何があったんだ?
「う~~~ん」
アヒルを浮かべながら、いろいろ考えていた
「だよな・・・・・・・」
やはりそうなんだよな
俺、翔の事が気になっているんだ
もしかしたら最初に会った時からだったのかも知れない
最初は気になるだけだった
でも・・・・・・・・・・・・
あの日、先に眠っていた翔にキスしたのは俺
絶対言えない事だった
ドイツから帰って翔が卒業したら告白しようかとも考えていたけど、投げ飛ばされそうだしな
話をしている時も、たまに合う目にドキドキした
隣に座る翔の体温を感じながら、やはりそうなんだと確信した・・・・けど、やはりおかしいよな
告白って・・・・相手は男だろ?
二度と会ってくれなくなるかも知れないし、やはり何も言わないままの方がいいのかも
「あーーーーっ!もう!!」
考えれば考えるほど、頭に中に翔が浮かぶ
どうすればいい・・・・・
「頭を冷やそう」
冷たいシャワーを浴びながら、明日の事を考えていた
どこかに遊びに行こうかな
いいねそれ!そうしよう
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 307