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少しも離れたくない
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啓司『…ご飯たべる??』
悠乃『あー、夜食だね笑』
啓司『まぁ、この時間だしな』
悠乃『たべるっ!!』
啓司『じゃあ作るわ、待っててな?』
…僕から離れていく啓司。
嫌だ。
気付くと腰に抱きついていた。
ご飯作る邪魔になるだけなのに…
そう分かっていても離れたくない。
啓司『…悠乃?』
悠乃『ごめん、ごめんね…離れたくない…。』
啓司『ククッ…おいで?』
片手を差し出してくれた啓司。
手を繋いでキッチンまで移動した。
それからは、危ないから大人しく離れる。
僕はテレビを見ながら、バレないように啓司の上着に埋もれていた。
引かれるのかな…
でもやっぱり寂しい。
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