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特別な印
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服を脱いでお風呂場に入ると、
鏡に映るのは自分の体。
僕は毎回お風呂に入る時は、
軽く背中を鏡に向け、後ろの左肩あたりを見る。
そこには刺青が入っている。
紅蓮の、仲間の印。
それも"総長と副総長だけ"、他のみんなより少し特別な施しがされている刺青。
今は紅蓮じゃなくても、現総長の啓司と同じものが身体にあるのだ。
少し喜びかけたが、啓司には好きな人がいることを思い出して辛くなった。
僕が紅蓮に戻ったら、啓司の好きな人よりも…
悠乃『距離が縮まるのかなぁ、はぁ…』
1人苦しくてため息をついた。
体と髪の毛と顔を洗い、お風呂から上がると
服が用意されていた。
悠乃『ん?んんんんん????んん?!!』
この服、でかくない?!!!
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