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ダメダメ
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____…
「反省したか?」
「はい。すみませんでした。」
「雪哉だって用事があるだろうが!なのにテンパって・・・みんなの前で・・・あんな・・・っ」
「みやちゃん真っ赤」
「うるせぇ!!!」
「・・・・・・」
あの後すぐに生徒会長と風紀委員長が現れて風紀室に連行された。風紀委員長はみやちゃんのお兄ちゃんで優雅という。優雅さんはみやちゃんの様に可愛らしいというよりも儚げで美しい上に口数が少なく基本的にみやちゃん相手ではないと表情すら変わらない。とても危ない人だ。(言い方)綺麗すぎて危険。そんな優雅さんに30分間怒られてみて?とってもクルから。(違うよ、浮気じゃないよ。これは仕方ないの)
床に正座させられている僕から少し離れた所で柔らかそうなソファに座ってぼーっとしているせっちゃん。きっとまだ余韻が残っているのだろう、少し顔が火照っている。
・・・いじめたい。
そんな事を考えていると顔に出ていたのかみやちゃんに叩かれた。
「いったいよーも〜」
「お前が殴られて当然な顔をしてたんだろうが!!」
「何それひどい〜せっちゃんが可愛いのが悪いんじゃん!」
「っ!!」
「雪夜!いちいち照れるな!!!!」
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