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お仕事。
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あのあと、食堂での色んなカミングアウトがあってからは何事もなく…あったとすれば、銀蝶が周りに騒がれていたことくらい。
まぁ、そんなことはぶっちゃけどーでもいい。
現在、家。
今日はこれから若頭としての仕事がある。
…遥と氷も一緒だけど、どうなるかな。
上に纏めてピンでとめていた前髪をおろして、少し癖がついているのをなおす。
動きやすい服に着替え、上から前と同じパーカー。
…よし。
そのまま、皆が待っている太陽の間へと向かった。
部屋に入ると、父さんと遥と氷。
今日は三人での仕事だからね。
父さんは内容を言うためにいる。
「そろったな。
今回するのは、最近ここを嗅ぎまわっている組をつぶすこと。
少しハードルが高いかもしれねぇけど…いけるか?」
「当たり前。」
「ええでー」
「行くに決まってんだろ。」
嗅ぎまわってる組は非正統派。
いつか必ず問題を起こす奴ら。
まさか僕たちの初めの仕事がこれだとはね。
「んじゃ…一から頑張ってくれ。
制限時間は…明日まで、でいいよな。」
『いい。』
あいつらはよくその辺にいるから、脅すか尾行するかハッキングするか…
とりあえず、場所を割り出すことからしないと。
僕たち三人は家から出て、組員を探し始めた。
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