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「こう、しても……ですか?」
それに気付いた俺は、しっぽを掴んでる手を動かしながら、先輩の耳元で囁いてみせる。
「…ぅっ……だ、誰がっ……あぁっ!」
「感じてるでしょ? 先輩……今、すっごいヤラシイ顔、してますよ」
「ば、バカっ……やっ、んっ……はず、せっ……」
先輩はどうにかして、握っている俺の手を外して欲しいらしく、身を捩りながら訴えてくる。
その姿が誘ってる風にしか見えないって事、この人は分かってるんだろうか?
「手、離して欲しいですか? じゃあ、猫の鳴き声してください」
「や、だっ……イッ……!」
「鳴いてくれるまで、イかせてあげませんよ……?」
「はぁっ……あっ……お、お願っ……」
相当辛いみたいで先輩は、目に涙が溜めて顔を赤くさせながら、必死に訴えてきた。
こんな時にしか見れないその顔は、まさに“可愛い”を超えている。
そんな顔を見せられてる俺の方も、限界ギリギリだ。
「ね、先輩……言って……みせて?」
「はぁっ……あっ、あっ、飴、し、した……もう、や……」
「ねぇ、先輩。『にゃー』って、鳴いてみてくださいよ」
「だ、れがっ……! あぁぁっ……」
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