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「ねぇねぇ、先輩~! 猫耳とか、つけてみません?」
「うるせぇ、変態! あっち行け!」
結局……先輩が買ってきたケーキは、俺の顔面にヒットして滅茶苦茶になってしまった。
なのであの後、二人でケーキを買いなおして食べてる時に、俺はさり気なく先輩に言ってみた。
だけど、先輩から返ってきたのは、いつも通りの冷たい言葉で……俺は、改めてこれが現実だと思い知らされた。
それでも……先輩はこういう人だよな~なんて、一つ年を取ると同時に俺は学んだのだった。
≪終わり≫
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