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魔法使い
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エドは突然現れた男に魅入られた
その美麗な容姿はまさに息を呑む程だった
?「フフッ、そんなに見つめられると照れてしまうなぁ」
男の言葉にエドはハッと我に返り疑問をぶつける
エド「お、お前は誰だ!?それに、過去ってどういう…」
?「まぁまぁ、ひとまずは落ち着こうか」
そういうと男はなにもない空間から突然杖を出現させ、小さく振るとエドは不思議と落ち着くことが出来た
エド「い、今のなんだよ…。てゆーか質問に答えろよ」
?「はいはい。まずは、順番にね♪」
男はニッコリと笑うと質問に答えていく
?「まず、私はリオール。魔法使いだよ」
エド「ま、魔法使い!?」
マジでいるもんなのか…と、驚くエドに構わずリオールはつづける
リ「そして過去っていうのは、さっき君が見た夢は言葉通り君の過去だよ。私が魔法で見せたんだ」
エド「そうだったのか…。でもなんでわざわざ見せたんだ?」
リ「ん?君には、君がほんとにシンデレラ姫の弟ってことをわかってもらおうと思ってね」
エド「俺ってほんとにシンデレラ姫の弟なのか?」
リ「あぁ。正真正銘の生き別れの弟。ちなみに、シンデレラ姫にドレスやカボチャの馬車をあげたのは私の姉さ」
エド「マジかよ」
リ「マジだよ。それで君にはどうして、君のお母さんが君を捨てたのかとかいろいろ説明しようと思ってね」
エド「………」
エドは捨てられたという言葉に少し傷つく
リ「君のお母さんは、君を捨てたくて捨てたわけじゃない」
エド「じゃあ、なんでっ!」
リ「それを今から教えてあげる。全て見せてあげるよ…」
リオールはそういうと杖を振った
そしてまたエドの意識は遠のいていった
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