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愛の確かめ方。
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瀬梛サイド
目が覚めたら、お昼だった…。
やってしまった。
昨晩は気づいたらお風呂に飛び込んでいて、
あ、あんな事言って…せ、セックスして…
嫉妬して、良乃の首に沢山キスマーク付けて
…
『恥ずかしい…!』
その時、良乃の一言が頭をよぎる。
一瞬で恥なんで弾け飛んて、すうっと血の気が引くのがわかった。
”瀬梛、そんくらいにして”
”ごめん瀬梛。キスマークは駄目”
嫌がってた…?
呆れてた…?
キスマークなんてつけたら、あの、口紅の人とエッチ出来ないから?
最近セックスしてくれなかったのはその人がいるから?
考えれば考える程、嫌な考えばかりが浮かんで、後ろ向きになってしまう。
テーブルを見たらメモ用紙が置かれていて、よく見たら、良乃の字で書き置きが残されていた。
”今日は早い出勤だからもう行く。帰りは遅くなるから先に寝てて”
早く行くのに遅くなるの?
今度は堂々と浮気?
あーだめだめ、どんどん重くなっていく…
僕は女子高生ですか(笑
『あーもう、涙出てきた。』
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