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チーム
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優「そういやお前、この前新しいメンバーがなんとかって言ってなかったか?」
?「話そらしましたね…。まぁ、その事は丁度相談しようと思ってたんで良いんすけど。」
このチームは俺の黒歴史を最も象徴するものだが、今はみんな大人しくなったものだ。
それには何より安心するがな。
優「ってか、そもそもまだ入りたいなんて言う物好きがいたんだな。」
チームの絶世期はもう3年も前の事だ。
その頃ならまだしも…
?「海堂さんが自覚ないだけで、最早伝説に成りかけてますからね〜。ちょくちょくいますよ。まぁ殆どがやんちゃな奴ばっかっすけど」
優「そんなのお前らもそうだったろ?で、なんの問題があるわけ?」
やんちゃな奴ってのは問題にもなんないだろう
まぁ、ごく稀に行き過ぎてるやつもいるが…。
それもよっぽどの事がない限り、こいつなら問題にもしないだろうし。
?「まだ確実とは言えないっすけど、ヤクザの跡取り息子かもしれない奴が1人いまして…(苦笑」
優「…何処の組か分かったら、直ぐ俺に報告してくれ。」
場合によっては面倒な事になる…
?「すみません。本当ならちゃんと確認取ってから話そうと思ってたんすけど、ことがことなので…」
優「まぁ、そんな深く考えんな。もしそいつが本当にどっかの跡取りだったとしても、ただ純粋にチームに入りたいだけかも知れないしな。」
一回俺も、そいつと会ってみた方がいいかもな。
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