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歌の3。いえいえ それはかわいそう
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いえいえ それはかわいそう
「ぎぃ…ギャッ!巫女さん」
「ちっ!」
「舌打ち…お客さん…兄さん達はもう来てる?」
「ええ。きちんともてなしています。ただ…」
「ただ?」
「弟…宮司が狸の一人に惚れてしまって…」
「良いじゃん。宮司さんもお年頃だし。宛がったら?」
「ちっ!人の弟を動物みたいに…」
「いや、そういう意味じゃ…すみません」
釈明しようとしたが
巫女に睨まれ謝罪する
「俺としてはこれ以上危険な橋を渡りたくはありません」
「大丈夫だよ巫女さん」
巫女の手を取り抱き締める
「可愛い村人達の願いを叶えるのは神の仕事だ」
「じゃあしっかり働けよタコ!」
バキィッ
「頑張ります…」
巫女に殴られ
神はうなだれた
「兄さんは俺の贈り物は気に入ったかな?」
「温泉で温まったし」
「一杯引っかけるか?せっかくのウエルカムドリンク」
温泉から上がった幸一は酒樽を開けるが
「酒なら後にしろ。それよりこっちだろ」
浴衣を捲り薄く色付いた肌を見せる
カシャッ
「今夜のオカズをありがとう」
スマホで撮影する幸一に
「今直接ヤれよバカ」
剛志は幸一を押押し倒す
「ずっと会ってないから溜まりまくりだ」
「大山様が居ただろう?」
「あいつとは別腹だ…んんっ」
唇を重ね
首筋に舌を這わせる
「剛志…」
「幸、愛してる」
潤んだ眼差しで自分の名前を呼ぶ剛志に
「幸って誰のこと?」
無意識に消えた誰かのことを探していた
「んあ…はぁ」
「いつもの着物姿も可愛いけど見知らぬ場所での浴衣姿も可愛い」
備え付けの浴衣を着て二人で寝そべる
「あは…俺のだけ女物…」
女物の浴衣を乱し
結っていた髪をほどく
「いつもと違うシャンプーの匂いだね」
髪の香りを楽しみ
胸元を弄る
「あっ!」
ピクン
「湯上がりの君もきれいだ」
赤く染まった乳首を摘まむ
「はあ…熱いです誠史さん」
「ん…俺も熱くなっている。少し水を飲もうか」
水差しの水を口に含み
口移しで飲ませる
「んく…ん」
コクン
「甘いね」
「はい。もっと欲しい」
赤い舌を出し
もっととねだる
「可愛い奥さん。夕飯まで楽しもう」
カタッ
「うん?」
水差しの水を汲んでいた誠史が不意に顔を上げる
「どうしました?」
「誰かに覗かれている気がした」
「あれではないですか?」
蒼太が指さした先
部屋の壁に飾られた翁の面
「何か気持ちが悪いね」
誠史がはずそうとするも
面はぴったりと張り付いており
「ありゃ」
仕方なしにタオルをかける
「さ、続き続き」
「今思ったんですけど、あの面から覗いているんじゃ?」
「懐かしのドラマみたいに?でも気味が悪いよ。隠しカメラ位設置したらいいのに」
「隠しカメラも要りません」
呆れた様子で誠史を見つめ
「それより続きを。喉が乾きました」
水を求める蒼太に
「ごめん、直ぐに行くよ」
コップを持った誠史が蒼太の元に急いだ
「やっぱりこんな古典的な物じゃダメか」
面の眼から覗いていた宮司がため息をつき
「宮司、下品です」
男がしかめ面で現れる
「男同士がどうやってするのか気になるし」
「タコと花嫁のやり取りや俺達をいつも見ているでしょう?」
「兄貴がいつも見せてくれない。お前にはまだ早いと。それにあの人の好みを知りたい」
「お兄さんと違っていい子だなぁ…」
思わず頭を撫でる
「バカにしているのか?」
「ひいぃっ!」
兄譲りの睨みを利かせ
男を退ける
「ったく…兄貴に監視カメラがないか聞いてみるか」
宮司はそっと離れた
「んっ!剛志」
「はぅふ…幸の久しぶり」
熱い口内に包まれ
幸一も腰を揺らす
「んんっ!」
舌を出し
丁寧にペニスを舐める
「気持ちいいか?」
上目使いで誘う剛志に
「うん。幸せ」
幸一はうっとりと剛志を撫でる
「長年の片想いが叶った」
ずっと好きだった
村の掟だからとあいつに取られて
好き勝手にされていた
「もうあいつに何か渡さない」
キスをする
「あいつって誰?」
「え…あいつって…あいつ」
口が悪く
いつも剛志を独り占めして
鬼梨という教師にイタズラをされていた
「幸太郎のことか?鶏にまで嫉妬かよ!」
笑う剛志に
「あ、うん。だってつよぽんに一日中お世話されて可愛がられて羨ましいじゃん!」
幸一は冗談で誤魔化し
「バーカ!」
剛志は悪態をつき
「今は村の事なんか忘れて楽しめよ」
キスをする
「ああ、そうだな」
全部忘れてしまおう
どうせ夢だから
「あはぁっ!あんんっ!」
臀部に顔を埋め
アヌスを丁寧にほぐしていく
「はにゃあ…旦那様ぁ」
蕩けた声を上げ
「蒼太の下半身は蕩けてしまいました」
ベッドに沈む
「可愛いなあ蒼太は。でもこれから本番だよ」
蒼太の腰を抱え
ペニスを挿入する
「あはああっ!」
「んっ!すごく熱くて気持ちいい!」
ずちゅっ
ずちゅっ
「あううっ!ああっ!せいじさぁんっ!」
「蒼太!蒼太!」
蕩けたアヌスに突き刺さる剛直
「あああっ!硬くていい!」
「俺も!蒼太の中は最高!大好き」
蒼太の髪を撫で背中にキスの雨を降らせる
「はい!俺も大好き」
無理矢理後ろを振り向こうとしたが
「無理しないで良いよ。俺が君を可愛がりたいんだ」
「でも誠史さんの顔を見ながらイきたいです」
ちゅっ
後ろを向き誠史にキスをする
「~~!」
誠史は歓喜に震え
「蒼太!」
蒼太の体を仰向けにし
ペニスを突き上げる
「ひゃああっんっ!ああっ!あーっ」
歓喜の声を上げ
誠史にすがりつく
「あんんっ!ああっ!せいじさっ!ああーっ!」
「蒼太蒼太!」
蒼太を強く抱き締め
夢中で腰を振る
「あっ!せいじさん大好き!」
ビクビクと下半身を痙攣させ
天井を見上げる
「あははっ!誠史さんは俺に夢中何だ!あんたの付け入る隙間なんてない!」
誰かに挑発をした
「………」
「大丈夫かな?宮司さん。さっきから無言だけど」
裏山から戻ってきた猿渡が
客室の隠しカメラの映像を無表情で見る宮司を心配そうに見る
「ただの色ボケさ。今まで自由に迷惑すぎる兄貴と天然に迷惑過ぎるタコに挟まれてきたんだから多目に見てやれ」
「あの…後ろ後ろ」
猿渡が指さした先
「誰が自由に迷惑すぎるって?」
「誰が天然に迷惑過ぎるタコだって?」
拳を構えた二人組
「早くいえ…」
「ごめん」
「それより宮司さん」
「ちっ!」
「えー…」
「取り込み中です」
動画を自身のスマホに送信をしており
「今夜のオカズ?」
「うちの弟に変なことを吹き込むな!このタコ!」
ゴン
「あいたー!」
「何をしようが勝手でしょう?別に願いを叶えて欲しいとも思わない」
兄を見る
「俺のわがままで生け贄は増やしたくない」
「優しい子だね」
神が宮司を抱き締める
「生け贄何かなくても君の願いは叶えてあげる。ただ…」
ぐにぃっ
宮司の臀部を揉む
「誠意として君の処女が欲しい」
清らかな乙女のような君の処女が
続く
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