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歌の5。背戸の小薮に埋けましょか
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背戸の小薮に埋けましょか
「巫女さん、何一人でブツブツ言っているの?」
一人部屋でブツブツと呟く巫女に
神が不安そうに覗きこむ
カタカタッ
「ひぃいいいいっ!お化けーっ!」
机の上にある面がひとりでに動き
神は悲鳴を上げる
「いや、一つ目の化け物が今さら…」
「酷いっ!」
あきれた様子の男が面をゴミ袋に入れる
「猿渡の奴!ろくにゴミ捨も出来ないのか!」
文句を言いながら持っていく
「今度は小薮にでも埋けてやれ」
巫女が笑いながら背中に語りかけた
「歌を忘れたカナリア…ですか?」
「妹達が良く歌っていた」
歌を忘れたカナリアは
仕置きをされて
友を忘れた烏は
友の妻を奪い
情欲を貪る
「はあっ!はあ!幸!幸!もっとだ!」
幸一にすがり付き
腰を振るも
「すみません…もう出ません…」
幸一はぐったりとのし掛かる
「何だよもう!俺はまだ足りねーよ!」
絶倫の剛志にねだられ頑張るも
7回目で幸一のぺニスは役に立たなくなった
「つよぽんごめんなさい…俺は無力です…」
ぐったりとした幸一を抱え
「じゃあこっちを使わせろ」
アヌスをなぞる
「ちょちょちょ!ちょっと待ってー!」
幸一が必死で抵抗するも
「何だよ!そうやって拒否られると興奮すんだろ!おい!」
剛志は嬉しそうに襲い
「嫌あぁ~!助けてー!」
貞操の危機に思わず悲鳴を上げる
「おいいーっ!変な悲鳴を上げるな!人が来たらどうすんだバカ!」
「ごめん…でも怖かった…」
「お前って受け身は怖がるよな」
慰めるように頬を舐める
「ごめん…」
「いや、旦那様に無理をさせちまった」
幸一から離れ
扉に向かう
「風呂に行くのか?」
「いや、誠史達の部屋にいく。蒼太は受け身しかしないから誠史を抱いてくる」
「えっ?俺も着いていく!男らしく誠史を抱く剛志の姿を写したい!」
スマホを持った幸一に
「お前本当に写真が好きだな」
苦笑し
「あれ?こいつより写真が好きな奴がいたな」
「お前は自慢の花嫁だ」
幸一とは違う誰かの声
「旦那様…」
こんこん
バターン
「ちぃーっす!ヤってるかー?」
蒼太達の部屋の扉を勢い良く開けると
「はふ…誠史さぁん…俺の方が上手いでしょう?」
「鳥山さん。これからです!俺の本気はこんなものじゃない!」
「いやあのね。二人とも無理しないで」
蒼太と宮司にぺニスを握られ
舐められる誠史の姿があった
「早速ルームサービスかよ」
「案外手が早いな」
二人の感想に
「違うよ!この子が勝手に!」
誠史が慌てる
「そうですよ!誠史さんが美少年に浮気だなんてあり得ない。あんなに美女の奥さんがいるんだから!俺を選んだ理由も平凡で女装に似合わないから!多分…美形に飽きている筈…」
落ち込む蒼太を慰め
「そんなことない!蒼太も可愛い!俺の可愛い奥さんだよ!」
「鳥山さん!俺はそんなに不細工ですか?」
「そんなことない!君も可愛い!和臣と同じで可愛い弟みたいなもんだ!」
落ち込む宮司を慰める
「何かさ。誠史って博愛主義なんだろうけど、優柔不断だよな」
「ああ。それで他人に誤解させるんだよな」
「高校の時後輩の女子がが本気になって詩織と修羅場になった」
「ひでーな!しーちゃんと後輩女子を泣かせたのかよ!」
「ちちち違う!あの子は本当に妹みたいな感じで!」
「始めて聞いた…」
蒼太の瞳が暗くなり
嫉妬の炎が燃え上がる
「ひいいっ!ごめんなさい!」
誠史は思わず謝罪し
「昔の話なのに心が狭い…」
「心が狭くて結構!それだけ誠史さんを愛してる証拠だ!」
「止めてー!」
宮司の呟きが更にもり立てる
「宮司さん!俺は君に何かした?したなら謝るからうちの奥さんを興奮させないで!」
「こいつとんでもないゲスだな…」
「詩織と蒼太が優しいから調子に乗りすぎたな」
幸一と剛志も誠史を見下ろしていて
「蒼太に変な事吹き込むな!おいだすぞ!」
流石の誠史もキレた
「「ごめんなさい」」
「それで?二人は何しに来たの?」
蒼太を抱き締め
撫でながら不機嫌な誠史が睨む
「俺を貶めに来た?」
「違う違う。剛志が物足りないって言うから」
「ああ」
誠史は察するも
「俺達まだヤってないから後でな」
一緒にベッドに寝そべるも
「あの…」
「少し狭い…」
何故か宮司も混ざる
「今日はこいつら3Pの予定か」
「いや、彼は出てもらう。何かしたらあの巫女さんにまじでぶっ飛ばされる!」
「兄貴は関係ありませんから。鳥山さんに処女をもらって欲しい。ぶっちゃけ俺自身も貰ってください」
「慎んでお断りします!」
誠史の代わりに蒼太が断る
「勿体無いな!折角の据え膳」
ぐにっ
「ひゃっ!」
宮司の臀部を揉み
着物の裾を捲る
「綺麗な足だな」
膝裏を持ち
舌を這わせる
蒼太はちらりと宮司を見て
「俺もして欲しいですぅー!」
誠史にねだる蒼太に
「蒼太ってば本当に甘えん坊だな」
誠史の機嫌も直る
「いつ見ても綺麗な足だ」
動かなくなった傷跡の残る右足を舐める
「ふあっ!」
傷跡を舌でなぞられ
蒼太の左膝がピクリと震える
「可愛いよ蒼太」
「んんっ!」
太ももに昇っていく舌に蒼太は喘ぎ
浴衣の隙間から立ち上がったぺニスが覗く
「感じてんのか?」
「ぅん…いや、はい」
「敬語なんか使わなくて良いのに、…と、そっちはどう?」
誠史が剛志を見れば
「すっげえトロトロ…素質があるのかもな」
宮司の濡れたピンクの乳首を摘まんでいて
「あんんっ!」
宮司は甘えたような声を上げる
「美少年が喘ぐと絵になるよなー!」
カシャッ
も写真を撮る
「ヤベ…俺の息子も元気になった」
「じゃあ後で食わせろ。まずはこっちだな」
ぐちゅっ
「ひゃああっ!」
アヌスにローションを塗りたくる
「処女は優しくしてあげないとな」
剛志がアヌスに指を挿入し
かき回し
幸一が宮司のぺニスをしゃぶる
「ひゃうっ!」
「幸のおしゃぶり、旨いだろ?でもあんまりイくと後が辛い」
ぐちゃっ
「ああんっ!やっ!同時はダメえっ!」
前と後ろの刺激に身悶え
逃げようともがく
「誠史にして欲しかったんだろ?」
「こういういやらしいことがしたかったんだ。悪い子だな」
剛志と誠史が言葉でも責め立て
「あああっ!」
宮司は震えながら幸一の口内に射精した
「はあ…美少年でも精子の味って変わんないな」
「そりゃそうだろ?人間なんだから」
「あはは!」
笑う誠史に
「まさしさぁーん!俺を見てくださいよぉー!」
蒼太がまたすねた声を出す
「俺達の新婚旅行ですよぉ?」
「ごめんね。でも焼きもちやきな蒼太も可愛い」
「わざとですか?」
「うん」
ぷくっと膨れた頬をつつき
嬉しそうに抱き締める
「もうー!」
「ごめんごめん」
「今日は全部搾りとっちゃいますよ!」
ぺニスを舐め
のし掛かる
「んっ!」
臀部の割れ目に誠史のぺニスを挟む
「この熱くておっきいので蒼太をお腹一杯にしてください」
硬いぺニスの感触を楽しみ
「フフン!」
宮司を鼻で笑う
「…っ!」
宮司はプルプルと震えながら着物を直す
「失礼しました…ごゆっくりお楽しみ下さい…」
剛志から離れ
フラりと出ていった
「あーあ、可哀想に」
幸一は少しだけ同情した
「あーあ!折角の据え膳!でもお前も元気になったな」
「あははー!つよぽん様のお陰です~!」
剛志を拝み
押し倒す
「頑張りますよ。俺の女王様」
ずっ
「あはあっ!誠史さっ!」
下から突き上げる誠史に蒼太が歓喜の声を上げる
「ふひゃああっ!まさっしさっ!」
「蒼太!そうた!きれいで可愛い俺の奥さん!」
「剛志大好き!」
「んああああっ幸!幸!俺の旦那様!」
幸一の下で腰を振り
幸一を呼ぶ
「あああっ!」
体内に精液を受け入れ
満たされていく
「ああ…幸せぇ…」
「よかったね。神冥利に尽きるよ」
「ああ…何て日だ…」
手すりにすがり付き
座り込む宮司
「ね、ねえ君!大丈夫?具合でも悪い?」
「最悪…」
乱れた着物に
足首にこびりついた
粘りけのある白い物
嗅ぎ馴れた匂いに精液であることを知る
「酷い!誰がこんなことを!」
宮司を抱き抱える
「女性スタッフの所に案内します!」
「バカ…女に見せられる物じゃない。それにこれは俺自身の精液だ」
「えっ!あっ!宮司?この着物は一体…」
「姉貴から借りた」
「そんなことより宮司さんをお風呂に入れないと!」
「神…」
騒ぎを聞き付けたのか神が現れる
「許せない!宮司さんを虐めた奴等!」
「うるさい。あんたにだけは言われたくない!」
無理矢理立ち上がる
「着替えたらまた持ち場に戻ります」
「ちょちょちょ!一人では危ない!」
猿渡が宮司を支えながら
去っていく
「これも兄さんの仕業なの…?」
死して生まれた自分達を詰り
親友を
教え子達を
生け贄として送り込み
他人の妻をずっと欲していた
それでも愛していたのに
「あの人は他人を不幸にしてばかりだ!」
愛しい
憎い
「あの人は外の世界にいちゃいけないんだ!」
鳥籠に閉じ込めて
「俺のためだけに啼くカラスでいれば良い」
「フフン!籠の鳥を増やして飼い殺しにするつもりか?化け物が!」
見えない巫女が神を見て笑う
「歌を忘れたカナリアは…背戸の小薮に埋けましょか?」
小薮に埋められていく面
「あんたの奥さんも食ってやるよ」
カタンッ
狸の面が鬼に変わる
続く
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