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歌の9。後ろの正面
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後ろの正面
「ふああっ!あんっ!あんっ!」
中学生になり
誠史は重蔵と夏輝に抱かれるようになった
「可愛い誠史」
「あふ…」
夏輝のペニスをくわえさせられ
後ろから重蔵に突き上げられる
「ああっ!イくっ!イくっ!あああーっ!」
体内に重蔵の精液を受け入れ
誠史は歓喜の声を上げた
「大丈夫か?」
「はい」
二人の腕の中で余韻に浸る
「最初は痛かったけど今は凄く気持ちいい」
「そうか」
重蔵が笑い
頭を撫でる
「そういえば詩織とは上手くいっているか?」
「うん。毎日手を繋いで登下校してる」
「若いな。キスはしないのか?」
「夏輝!二人はまだ中学生だ!そんなふしだらな!」
「それ以上の事をしているくせに…詩織は俺にも可愛い妹みたいな子だからな。泣かすなよ」
「うん!俺も詩織は可愛い妹だよ!」
「おはよ、詩織」
「おはよ。お待たせ」
「詩織!もっと早く起きなさい!せいちゃん毎日ごめんなさいね」
「あ、寝癖」
「えっ!やだ!ママブラシ!」
「さっさと行きなさい!」
寝癖を気にする詩織に母親が叱る
「もう最悪~!」
「えー?寝癖も可愛いよ」
「やだぁ!誠史に恥ずかしいところ見せたくない!」
「俺は全部みたい」
寝癖を撫で付けながら幸せそうに笑う
鬼島と別れ
落ち込んでいた誠史を心配し
ずっとそばにいて慰め
話を聞いてくれた
そして
「私、誠史が大好きだよ。誠史の全部が好き」
告白してくれた
「僕も好きになる」
兄妹みたいな好きでなく
本気の好きに
「今日も熱いな」
「お前もな」
いつの間にか付き合い始めた
幸一と剛志と
「俺ら3人で仲良し」
芳美
「三角関係?」
「俺は芳美とだけ付き合っている」
「何でだよ!俺とも付き合ってるじゃん!」
「ふふふ」
「いやあのね芳美。笑ってないでどっちと付き合ってるか教えて…何か気になる…」
「私?どっちも好き。誠史と詩織も好きだよ」
「ありがとう…じゃなくて!」
「それより遅刻しちゃうよ?」
「そだね…」
「うふふ!あなた達は仲良しで可愛いわね!」
東京の私立の高校に通う為家を出て寮生活をし
寂しそうにしている重蔵の妻の元に遊びに来た誠史と詩織
「三人で付き合うってどんな感じだろ?」
「さあ、でも仲が良くて良いじゃない」
「どちらにしろみんなが結婚するときは俺が宮司な」
クッキーを頬張りながら和臣が宣言する
「宮司は夏兄だろ?巫女やってよ」
「あらあー和ちゃんの巫女さんも可愛いわね」
「俺女装やだぁ~!」
「何で?似合うのに」
「誠史…和ちゃんも男の子だから…」
「俺は詩織の巫女装束が見たいな」
あのピンクの着物姿も可愛かった
「まあ女の子だけのお祭りで着たことあったけど」
「嘘!写真はないの?」
「あったかな?奥さん!写真ある?」
「ごめんなさいね。あのお祭りは写しちゃいけないの」
申し訳なさそうな重蔵の妻に
誠史は酷く落ち込んだ
鳥井村
「はあ…見たかったな…」
晴れ着に着替え
とぼとぼと歩く
「詩織なら絶対に可愛い…」
何故男女で秘密にしないといけないのかとため息をついていると
「久し振りだな誠史」
「え?あ…先…生」
小学生の時の担任鬼梨が現れた
「先生…刑務所じゃないんですか?」
「馬鹿だな!仮釈放だよ!そもそもあの程度で刑務所行きなのがおかしいんだよ!」
鬼梨に反省の色はなく
「幸一と剛志にお礼をしたくてな。ここに来たら分かるかと思ったが」
「……ここは許可がないと来ちゃいけないんです!」
踵を返し
逃げようとしたが
見知らぬ男に捕まる
「可愛い格好だな!キスしてもいい?」
ぶちゅぶちゅと唇を押し付けてくる男に嫌悪感が走る
「やだ!助け…うぐっ!」
「お前には聞きたいことがある」
人気の無い茂みに連れ込まれ
着物の裾を捲り上げる
「お前ももうセックスはしたんだろ?」
「いやあっ!」
股間を揉んでくる男を叩くも男は怯まず
どすっ
「ぎゃっ!」
腹の上に勢いよく座り込む
「うっせーよクソガキ!」
バキッ
「ひぐっ!」
「お前は黙って股を開いてろ!」
男の暴力に
誠史は鬼梨を見るも
鬼梨は笑ったままで
「大人の言うことは聞けよ。お前は良い子だろ?」
「ひんんっ!」
誠史は膝を閉じる
「ちっ!」
ごきんっ
「ぎゃあっ!ぐう…」
無理やりこじ開け
嫌な音が響き
悲鳴を上げる誠史の口を塞ぐ
「ふふん!」
ずっ
「~!」
「勿体振りやがって!」
ずっ
ずっ
「うぐううーっ!」
体内を蹂躙するペニスに誠史の目から新たに涙が落ちる
「腰なんか振りやがって!好き者なんだな」
ずちゅっ
ずちゅっ
「あぁ…」
慣らされた体はどう動いたら良いかをしっていて
腰を揺らし男を受け入れる
「お前は相変わらず良い子だな」
鬼梨が笑う
「ふうう…」
涙を流す誠史に
「あいつらは何処にいる?」
「わんっ!わんっ!」
「どうしたんだ?お前達?」
吠えながら道端に走っていく犬達に引かれた男の目の前
「ポチ、太郎」
下半身を濡ら怪我をした誠史が現れる
「誠史!大丈夫か?誰にやられた?」
「おじさん…俺はいいから狸のおじさんを集めて」
「侵入者か!」
「幸と剛志が危ない!」
「ああ、やっと見つけた」
血と精液の臭いのする男と
「鬼梨…」
鬼梨
「先生を付けろ!相変わらず可愛いな幸一」
幸一を庇う剛志
「また俺に搾り取られたい訳?」
「だから沢山連れてきてやったぞ」
ぞろぞろと現れる男達
「誠史にも会ったぞ相変わらず大人しくてお前達の居場所を教えてくれなくて苦労した。あんなに頑固とは…」
「あいつはどんくさいが良い奴だ」
「俺らの仲間を侮辱すんな!幸、警察を呼べ」
「ああ」
携帯を出す幸一に男が襲いかかる
「その前にお前達をメチャクチャにしてやるよ」
幸一達に笑いかける鬼梨に
「その前に始末される」
剛志が笑いながら面を出す
「狸?」
「神聖なる村に勝手に入りやがって!」
「狸め…」
「ここに侵入したのが運の尽きだ」
男達は狸に捕まった
「誠史!」
「こんの馬鹿!」
鳥井村の家でベッドに休む誠史に
幸一と剛志が怒鳴る
「誠史を責めるなよ!悪いのは狸だろ!」
遊びに来ていた鳥辺野幸一が誠史を庇う
「俺らの居場所位言えよ!」
「おじさん達は近くにいたし」
「どうせ居場所を言っても同じ目に遭ったよ。あいつらは嘘つきだ」
誠史の瞳に怒りの炎が宿る
「今回は寝てろよ」
「仕置きなら俺達に任せろ」
「それだけはやだ!」
誠史がいつになく語気を荒げる
「友達を傷つけたやつは許せないし、今回は俺が鬼当番だよ」
ベッドに一緒に置かれた鬼の面
「そんなんじゃ無理だろ?重蔵さんもおじさん達に任せろって言ってたし」
「今回は俺でなきゃダメなんだ」
痛む腰を堪え立ち上がる
「井戸の主の言うことは絶対だ」
指切りげんまん
狸が鬼となる
続く
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