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上野さんがキスしてるとこを。
俺はその場に立ち尽くした。
ショックだったのと。
その光景があまりにも綺麗だったから。
美人は何しても絵になるんだな…
なんて変な感心しながら。
「中谷、もっとして…?」
甘えた声で上野さんが囁く。
それだけでゾクゾクする。
あんな美人にあんな事言われたら…理性なんてなくなるな。
俺は上野さんたちが居なくなったのにも気付かないで立ち尽くしていた。
俺の恋は実らない。
でも、俺はいいんだ。
茜色の空を見上げて願う。
貴方が幸せでいれますように…。
fin.
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