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蒼side
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映画の共演がきっかけで俺たちは付き合い始めた。
このところ映画の番宣で一緒に出る事が多い。
「大丈夫?」
楽屋のソファーに凭れている俺に陸が声を掛けてきた。
「え?何が?」
「最近、忙しいだろ?体、大丈夫?」
優しく微笑みながら隣に座った。
肩を抱かれて陸に寄り掛かる。
「心配してくれてるの?ありがとう。」
こんな何気無い優しさが嬉しい。
「少し寝たら?スタッフ来たら起こすから。」
俺はお言葉に甘えて陸の肩で眠りについた。
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