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蒼side
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「お邪魔しま~す。」
初めて入る陸の部屋に緊張気味の俺。
「適当に座ってて。」
俺はソファーに座る。
モノトーンの落ち着いた部屋は何だか成瀬の部屋に似てるな。
「ジュースでいい?」
コップを手渡しながら陸が横に座る。
「ありがとう。」
「蒼…俺の事、好き?」
いきなり聞かれてジュースを吹き出しそうになる。
陸を見ると俺をじっと見ていた。
「好きだよ。会えなくて寂しかっ…んっ!」
言い終わらない内に唇を塞がれる。
甘いキスに目眩がしそうだった。
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