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何で泣いてるの?
不安になって蒼を起こす。
「りく?」
「蒼、悪い夢でも見た?」
「夢?」
「泣いてたから。」
涙を拭うと蒼はにっこり笑った。
「それたぶん嬉し涙だよ?」
不思議そうに見つめる俺に蒼はそっとキスをした。
「夢でも陸に優しく抱き締めて貰っていっぱい愛してもらったんだよ。それが嬉しかったから。」
俺は蒼を抱き締めた。
「蒼、愛してる。ずっと側に居てね?」
「うん。」
俺たちは抱き合ったままお互いの温もりを確かめ合うと幸せな夢の中に落ちていった。
ずっと二人で幸せな夢が見れたらいいね。
fin.
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