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どうしたら僕の気持ちに気付いてくれるのかな?
見つめるドアが開いて陸が帰ってきた。
心なしか雰囲気が明るい。
何時もはクールで物静かなのに…
微妙にテンション高いでしょ?
「ご機嫌だな?」
柊ちゃんが冷やかしてる。
「普通だよ。」
照れてるところも…カッコいいよね。
「純也?収録始まるってよ。」
長い前髪の間から綺麗な瞳で真っ直ぐ見つめて陸が僕に言う。
それだけでドキドキしてしまう。
「う、うん。」
僕は顔が赤くなるのを気付かれないように立ち上がると慌てて楽屋を後にした。
そして決心したんだ。
あの瞳を僕だけに向けさせようって。
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