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「…気…持ち…イィ…」
僕は呟いて陸を見上げると、快感に歪む色っぽい顔があった。
ずっと見たかったんだ。
逢沢くんしか知らないこの顔を。
「…そ…う…」
目を瞑って呟く。
そんなに逢沢くんが好きなの?
胸がチクッと傷んだけど。
今抱かれてるだけでもいい。
―ガチャッ―
その時、戸が開く音がした。
入り口には逢沢くんが固まって立ち尽くしていた。
「蒼!?」
陸が慌てて僕から体を離す。
逢沢くんは涙をいっぱい溜めて陸を見つめると何も言わずに出ていった。
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