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⑬ 正宗
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「ふぁっ…あっ……」
兄貴が腰を振るたびに、熱の収まりかけていた俺の体は熱くなる。
俺は再び立ってきた俺のそこに手を伸ばす。
「にぃちゃっ……きもち…い…?」
さっき上手く兄貴をイカせられなかったのが気がかりで尋ねる。
俺なんかの尻でいいのだろうか。
男だし、柔らかくないし。
兄貴ならいくらでも相手は見つけられるだろう。
悔しいけど。
「んっ…気持ちいいっ…」
「…よかった。」
そう言ってもらえて安心した。
俺でも、兄さんの役に立てた事が嬉しかった。
俺と兄貴はそのまま達し、俺はいつの間にかねむってしまった。
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