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34 正宗
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俺のモノは兄さんの手で酷く弄ばれる。
「ふっ……はぅ…あぁん…」
「やらしい声。響にもこんな声聞かせるのか?」
「……いやっ…しないっ……にいさんにしかっ…」
そういうとニヤリと笑い手の動きを早める。
「いい子だな。正宗。」
「うっ…にぃちゃん……いきたい…」
「まだだめ。」
兄貴の指で先を塞がれる。
「…なんでっ……やだっ…くるしぃっ…」
「最後の質問。ちゃんと答えられたらな。」
兄貴は動かしていた手を止める。
「正宗の好きな子って誰?」
「え…」
ぐちゃぐちゃだった頭の中が真っ白に染まった。
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