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63 陽
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正宗からの2度目の告白。
今度は無理矢理言わせたんじゃない。
「それって…俺の事信じてくれたって考えていいの?」
コクン
正宗は頷く。
「やったぁ…嬉しい。俺達、やっと両思いだな。」
そう言えば正宗は照れて顔を赤くする。
「まさ、ご飯食べよっか。ちょっと、冷めちゃったけど。」
「うっ……すまない。せっかく作ってくれたのに。」
申し訳なさそうに眉を下げ謝る正宗。
「気にするな。」
そう一言いって俺達は食事を始めた。
いつもよりちょっと豪華な食事。
味はやっぱり正宗が作った方が美味しい。
けど、正宗が嬉しそうに食べてくれているのでたまには俺が作るのも悪くないな。
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