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75 陽
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「ん"っ……」
指を3本に増やせば痛みを堪えるように喘ぐ。
「まさ、痛い?」
「………いたく、なぃ」
嘘。
必死に堪えてるくせに。
「兄ちゃんに嘘は、いけないな?」
「……ごめ…なさ…」
やっぱり事前に少しほぐしてたくらいじゃしんどいらしい。
「やっぱり今日は、やめとくか?」
「……!?やだっ、できる!」
必死だな。
そんなに俺のが欲しいのか。
可愛いな。
「可愛いな。」
「……っ!!」
あ、声に出てた。
正宗は恥ずかしそうに顔を逸らす。
「…可愛いよ、まさ。」
もう一度耳元で囁くと、きゅぅっと指が締め付けられる。
「……好きだ…にいさん…」
真っ赤な顔で、普段言わないような可愛いことを言う正宗から目が離せない。
「俺も好き。」
俺は正宗の首筋にキスをした。
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