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「...ん、佐上さんは、もしかして朔くんに、恋愛相談しに来たんですか?」
有真が、問うと彼の顔はいっそう赤くなり、耳までまっかになった。
その行為は、有真の言ったことを肯定しているようにしか思えない。
朔夜の方を見るとにやにやしていた。
「えっ、と、...そう、だけど…」
言葉で認めた陸は、恥ずかしそうに続けた。
「その人と...初めて会った...のは、去年。その人は何だか、うるさいヤツだったよ。...でも、次第に、性格もわ...かってくると、とってもかわいい...人なんだ...」
そこまで一気に言ってから、彼はひと言添えた。
「...同性、だけどね」
...
へ?
どうせ、い?
てことは、え?
男の人?
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