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:by有真
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俺は、倒れたらしい。
客にもめいわくかけたが、朔夜には申し訳なかった。
───勝手に住み着いてるガキが倒れたのだから。
...誰に、必要とされたいか。
今ならこの人しかいないなって思う。
朔夜に必要とされたい。
倒れたあと気づいた。
俺は、彼の家にいるうちに彼のことを信用した。彼のことを心配する。彼のことを想う。
...彼に深く感謝している。
...朔くん、ありがとう。
だから、出ていかなきゃ。
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