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終わりの始まり
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普段、スーパーにはあまり行かないので食材を見たりするのがとてもワクワクした。
男だけど料理をするのは普通に好きだった俺はちょくちょく料理をしたりしている。だから一人暮らしでの食事の面は全然問題ない。
今日は無難にチャーハンを作ろうと思い、卵やチャーシューなどチャーハンに必要な具材をかごにどんどん入れていった。
会計を済ませて外に出ると外はカップルだらけだった。見てて悲しくなるから足早に家に帰ろうとしたその時だった。
ゴツン。
誰かにぶつかってしまい袋を落としてしまった。すいませんと声をかけた相手は高身長でゆるくパーマのかかった茶褐色をしたイケメンだった。
焦って袋から出てしまっまた食材を拾っていると
「怪我はありませんでしたか?前を見ないで歩いていて...ごめんなさい。」
と律儀に言葉をくれた。
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