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「ありがとう響也。やっと落ち着いた。響也は俺の太陽だよ。優しい手で俺を包んでくれる、笑顔が俺を癒してくれる。感謝でいっぱいだよ」
そう言うと優しい口付けが落とされた。
悲しい気持ちだったのが幸せな気持ちでいっぱいになった。
響也は幸せを運んでくれる。
「俺も紅葉にたくさんの癒しもらってるよ。ありがとう。さっき言いたいことあるって言ったでしょ?それを言うね」
なんだろなんだろ気になる気になる。
「俺は絶対に離れない。紅葉が俺を嫌いになったとしても離れない。親に反対されたって別れない。紅葉を他のやつになんて渡さない。紅葉になにかあったら絶対に助けに行く。これを伝えたかった」
嬉しすぎて涙が出てきた。その涙を響也は吸ってくれた。
こんなにも思われてるなんて嬉しすぎる。
「ありがとう響也。ほんとに幸せ。こんなに幸せでいいのかな?」
「いいに決まってるだろ?恋人が俺なんだから幸せにならないわけがない」
自信満々な響也。響也といて幸せなにならないわけがないって心の底から思える。
こんな素敵な人が恋人になってくれてほんとに嬉しい。
自慢の恋人だ。俺が女だったら友達に自慢しまくる。
今だって自慢しまくりたい。でも、男が恋人なんて言ったらみんなに変な目で見られてしまう。
堂々とみんなに公言したい。
「響也大好き」
「俺は愛してるよ」
深いキスを交わした。頭が蕩けるようにぼーっとしていた。
濃厚なキスは舌以外の神経を麻痺させて舌がすごく敏感になったようだった。
「・・・んぅ・・んっ・・ハァっ響也のキス濃厚だし長くて心臓と息が持たないよ・・・」
「その反応かわいすぎてもっと長くて濃厚なのしたくなっちゃうんだけど?」
意地悪に笑ってる。もっと濃厚なキスをするつもりなのだ。
「・んぁ・・・・はぁ・・・ん・・いきが・・・つづか・・・ないよ・・・もうっ・・無理っ・・!」
「かわいすぎていじめたくなっちゃう。愛してるよ紅葉」
そう言って最後に一番濃厚なキスを交わした。
キスした後の口の周りはお互い涎だらけだった。
「涎だらけ。どっちの涎かわからないね?」
色気たっぷりにフフッと笑いながら言ってくる。
「響也がの、濃厚なのするからでしょ・・・」
「我慢出来ないし、紅葉がかわいすぎるのが悪い」
かわいいってなんだよ・・・。俺は男だし・・・。でも、響也から褒められてるから嬉しい。
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