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トラ先生搾られる③
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「ハハッ、正直な男だな!」
マサキさんはくつくつ笑うと、飲もうぜ、とトラ先生をバーカウンターの方へ連れて行く。
「るうちゃんちょっと行ってくるわ。朝陽君たちと居てね!」
ぼくは朝陽君たちのテーブルに行き、トラ先生が来てくれたことを伝えました。
「あれ、樂君は?帰ったのかな?」
「さっさと女の子と消えたぞ。」
「ええ〜、!!」
さっきまでSean Paulのレゲエで気怠げに踊っていたのに…。
「ほんと、抜け目ないヤツだよなぁ。」
朝陽君が愉快そうに笑う。
樂君と朝陽君は気が合いそうだとおもっていたけれど、実際二人を引き合わせたら、やはり直ぐに仲良くなってくれてとても嬉しい。
そのとき、近くにいた女の子たちがフロアの方を見ながら、
「ねぇねぇ、マサキさんの隣のおにいさんすごいカッコイイ!」
「ほんとだぁ、素敵!」
色めき立った声が聞こえてきて、嫌な予感がしつつ目線を追うと果たして、
Barrington Levyの『Be Strong』の軽快なテンポに合わせてクールに踊るトラ先生が居ました。
しかも、Hip Hop音楽で基本のブレイクダンスのステップをちゃんと踏んでいる。
「ふうん、やっぱりトラ先生も相当遊んでたんだな。」
水男君が感心したように呟く。
「…そのようだね。」
それから暫くしてトラ先生がぼくたちのテーブルに来てくれて、さり気なくいつも通りぼくと手を絡め合い、にこにこと話をされても女の子のあしらい方が慣れすぎていて複雑な気分になってしまいました。
その夜、ぼくはトラ先生をベッドに押し倒しました。
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