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トラ先生絶叫する⑩
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狭くて窮屈なそれを過ぎると次にやってきたのは、熱くて柔らかな包み込まれる様な優しい感覚
で…
トラ先生がひどく緩慢な動作で腰をじわじわと沈めてこられるものだから、ぼくは初めての感触と快感に戸惑い、ぎゅっとシーツを握り締めてまな板の上の鯉の状態になってしまいました。
いまやトラ先生は支えていた手をぼくのペニスから離して、顔の両側に手を付いてちゅっちゅっと至る所にキスを浴びせながら奥へ奥へとぼくを迎え入れられています。
「…トラ先生っ」
コンマ数ミリのスキンの皮膜を通して熱く柔らかな襞にゆっくりと侵蝕されて全てを飲み込まれてしまう感覚に、ぼくはトラ先生の中で昂りを増す。
「んっ、…るうちゃん素敵よ!」
密着する面積が広がり、全て挿入された事が伝わる。
トラ先生はぼくに覆い被さるようにして上気した顔でじっと見下ろされてから、ぎゅうっと抱き締めてくださる。
熱く体温が上がってトラ先生の香りがきつくなり色香が増す。
そのままぼくの耳元に鼻先をうずめて耳朶を甘噛しながら、ねっとり囁かれる。
「るうちゃん、あたしの中どぉ?」
「っ!!」
「くふっ、ぜ〜んぶ入っちゃってるわねぇ…」
理性が崩壊しているぼくは逸る気持ちで声が上ずってしまう。
「とてもっ、気持ちいいで、す…」
実際、トラ先生の熱をもった粘膜にぴったりと隙間なく密着され、ペニスがジクジクと疼いてぼくは爆発しそうなのだ。
「…どんな風に?気持ちいいの?」
さらに耳を舐め上げられ訊ねてくるトラ先生にビクッと体を震わせ、ぼくは快感で目に涙の膜が張る。
「…熱くて、息づいてるみたいでっ…、何か、…もう、」
我慢できません、とトラ先生に涙目で訴えてしまってました。
「!!ああんっ、るうちゃんっ!なんて可愛いのっ!」
トラ先生はウチュぅっ、と唇を押し付けるとわかったわと上体を起こされる。
「…でも、ふふふっ。もうちょっと我慢ね!」
そう言うなりトラ先生がキュッとアナルを締められたのでぼくは堪らず背を反らす。
「はっ!んん~!!」
いきなり締められぼくは既の所でもっていかれそうでした。
「んふっ、よく耐えました!…じゃあ、いくわよ。」
トラ先生は指を絡めてベッドに縫い留めてから腰をもたげてぼくのペニスをぐちゅっと引き抜かれ、角度を決めてズンッと埋めてこられる。
「はっ、あンっ!」
「んっ、るうちゃんっ…一緒に気持よくなりましょ…」
もっちりと熱い粘膜がぼくのペニスに絡みつきそれに扱かれ腰が浮く。
→【トラ先生の思惑】に続きます。
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