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イケメン教師、調教師を疑う
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「この淫乱アナルからしたら、生徒だろうが、校長だろうが同じことだろう。節操もなく咥え込むんだからな」
「ちがいます」
「ほう、この下の口はグルメで、違いがわかるというんだな。よし、今度、客をあてるゲームをやってみよう」
麓戸の指の動きが、小坂の理性を打ちくだいた。
「校長や同僚に攻められている姿も、しっかり撮るんだぞ。愛出人を何のためにここまで調教したと思っているんだ」
小坂のことを特別に好きだから、と麓戸は最初に言った。小坂を愛していると。
麓戸は鼻で笑った。
「勘違いするんじゃない」
麓戸は、口をゆがめた。
「愛出人には、ずいぶん手間ひまかけている。だから、しっかり働いてもらわないと困るんだよ」
気づいていた。麓戸は自分を愛していない。でも、いつか愛してくれる、愛してほしい、と小坂は絶望的に求めた。
麓戸を信じて、麓戸のことばに従って、小坂は、自分の身体を、心を、脳を、人生を、こわしてしまった。
自分を決して愛してくれない人のために。取り返しがつかないほど、小坂の全ては、壊れてしまった。
「僕は……壊れてしまった……」
「そうだな。自分から法をおかすほどに」
小坂は、法をもおかした。麓戸のために。
間違っていたというのか。僕のすべては、間違っていたというのか!
「安心しろ。俺は、おまえをを手放さない。骨の髄までしゃぶってやるよ。愛出人も、楽しんでいるだろう?」
楽しいという感情を、小坂は忘れた。小坂に残されたのは、焦燥だけだった。毎日毎日。焼けつくような、ひりひりするような身体と心の。
「毎日、快楽にまみれて、愛出人も嬉しいだろ?」
嬉しい? それは、どんな感情だろう。心の底からくつろいで、嬉しいと思える日常は、小坂にはなかった。
叩かれて、小坂の尻が熱く燃えた。
「ンッ……」
「また勃ってきたな。ほんとうに、いやらしい身体だ」
最初の頃、身体に縄をかけられて、何度も鞭打たれた。あの時、身体が覚えてしまった。
股を開かされ、尻にディルドを入れられたまま、麓戸のモノをしゃぶらされた。
連休中、三日三晩、バイブと麓戸のモノで交互に繰り返し犯された。
尿道カテーテルと浣腸で、排泄管理もされた。
土日のたびに麓戸のモノをしゃぶっては、アナルに出された。
土日の間じゅう全裸で首輪をつけて、麓戸の部屋か、店の秘密部屋で過ごした。
時々は、全裸のまま毛布にくるまれて車で連れ出され、野外調教もされた。
それらはすべて、麓戸のために、したことだった。
「ほら、愛出人が大好きな、楽しいことをしてやるよ」
麓戸の指がぐりぐりと小坂のアナルを責めたてた。
「アァ……」
「今夜も、いい絵が撮れそうだな」
麓戸は、小坂の動画を売っているのかもしれない。考えたくない。麓戸が悪者だなんて。
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