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同居
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新「美咲〜
またお前洋服裏返しで洗濯機の中に入れただろ。」
美「あー、ごめん」
何だかんだで居候して1週間。
住み心地は最高だ
新「美咲、明日俺休みだから服買いに行くぞ。
ずっと俺の服着てるわけには行かねぇだろ」
美「俺気にしないよ?」
新「俺の目に毒なんだ。
生脚でうろちょろうろちょろ...
ズボンくらい履け」
あー...確かに今新のパーカー1枚でその下はパンツのみで何も着てない。
そう言えばコイツ俺と番なりたいんだっけ...
んー...もしかしたらここにいる方が俺の身の危険ヤバイんじゃ...
いやでも一緒に寝る時別に何もしてこないし大丈夫だよね
新「...お前なんか付けた?
なんかいい匂いがするんだけど。」
美「今日から新しい柔軟剤使ってたでしょ?
それじゃないの?」
新「あぁ、そうかも。」
新「美咲起きろ〜!
飯出来た〜!」
美「ふぁぁ...い」
眠い目を擦ってリビングに行き席につくとサッと出てくる朝ご飯。
まぁまぁ今日も豪華な朝ご飯だ事。
美「新は食べないの...?」
新「俺はもうお前が寝てるうちに食った。」
美「てかいつも思ってたんだけどその薬何...?
毎朝飲んでるよね」
向かいの椅子に座って薬を飲む新。
なに?薬中...?
新「アルファの抑制剤だよ。
オメガのフェロモンに誘惑されないように俺は毎日飲んでんの。
お前の発情期も分かってねぇから尚更だ
飲んでねぇと発情期のやつ無理矢理犯して本能的に番しちまうからな。」
美「へぇ...アルファも色々大変だね〜」
新「オメガ程じゃねぇよ。
これ洋服な食ったら着替えろよ」
美「はーい」
ご飯を口の中にかきこんで洋服を着替えて洗濯機に脱いだものを持っていく
美「髪の毛〜」
新「裏返しのやつは表にしてよ?」
美「はいはい」
洗濯機に入れて鏡の前に立つと櫛で髪の毛を溶かされる
新「お前どうやって寝たらこんなに雀の巣になんだよ」
ブチブチと髪の毛が抜ける音が聞こえる...
本当容赦ない...
でもこういう事してくれる人って新が初めてだから楽しかったりするんだけど
美「痛い...」
新「我慢しろ
...はい、これでいつも通りな。」
美「いつかハゲる。」
新「ハゲでも俺はお前が好きだぞ〜
綺麗なうなじ〜」
後ろからギュッと抱きついてくる新を肘で腹パンする
本当コイツ油断も隙もありゃしない。
絶対こいつは番にしてやらん。
新「美咲...みぞおちに綺麗に入ったんだがっ...」
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