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異変...2(渚side)
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「はぁ…はっ…はぁ」
ようやくついた。。。
―ピンポーン
『はーい、どちら様でしょう』
「湊!!渚だ!!!
出てこい!!走れる格好で!早く!!」
『何かあったのか?!とりあえず、行くよ』
たった数秒ももどかしい。
―ガチャっ
「湊!!夏希が!!
あいつに…壮介に連れ去られてるんだ!」
「はぁ?そんな、こと…」
「オレのとこ電話来たんだよ!!」
「でも、俺…もう。。。なんでもないし」
今更、こんなこと言ってる。
「湊っっ!!お前何言ってんだよっっ!」
胸ぐらを掴む。
湊の目はあっちへこっちへ泳いでいる。
「湊!!!」
「お、れ…」
はぁ。。。こんなことしてる間に、
夏希は苦しんでいるのに。
「…お前には見損なった。
俺一人で行く。
一応、壮介の家の地図。」
湊と喧嘩してたって埒が明かない。
もう、俺一人でも夏希を助ける。
待ってろよ。
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