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9月某日 おお、神よ!
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部員でゾロゾロ銭湯に向かう姿は結構異様。
みんな背がでかいから目立つ。
あれっ?やっぱりここでもあゆは目立たない最後尾にいる。
俺もさりげなくあゆの隣に移る。
「あゆ?どったの?」
「あ…サク」
今日も麗しい横顔は艶まで帯びて何だか色っぽい…っつーかエロっぽい。
「みんな銭湯行っちゃうのかなぁ…」
俺が見惚れているのに気付かずあゆは最前列を行く先輩たちに目を向けている。
「何?あゆ行かないの!?」
てっきり行くのかと思ってたからオーマイガッな俺は必死にあゆを引き留める。
「行こーよ、行こーよ あゆあゆあゆ!!」
ってか駄々っ子か、俺は!?
確実にめんどくさい子と化している。
だってあゆとのお触りが…い、いや、別に虎視眈々と狙ってるわけじゃないけどさっ
もしかしたらさ、そういうハプニングもさ、………ねぇ!?
俺の諦めの悪さにあゆは困ったように唇を尖らせ俯く。
やべぇ!!怒らせたか!?
ごめん!!と謝ろうとしたその時だった。
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