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清水の舞台~R18腐二次創作弱虫ペダル古賀目線
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Jへ
いつもありがとです
丸裸の、欲望を俺がしゃぶりたててると、ーの細い指が、俺の髪をかき乱す。
剃毛までされやがって。
ノンケのおまえをどこまで飼いならしたら気がすむ?手嶋純太。
人の良い笑顔の陰で、おまえのなかの“獣”は、俺のかわいい青八木一を完璧な淫婦(夫? どっちだ?)に作り変えてしまった。
いまも俺にしゃぶらせながら、後ろには純太を受けとめてる。
やだ。死ぬ。死んじゃう。
譫言みたいに繰り返すーのなかなか放たないそれは、自らも、快楽の追求者となった証だ。
クソオ!
いきなり一を放棄して、
一の下から純太を引きずり出す。
「何っ!何何!」
戸惑うのをかまわずうつ伏せに組み伏せて、ウェットティッシュ巻いた指ぶち込んでぐりっとなかをえぐった。
「うわっつっ!」
抜き出して、舌を使う。
「何でだ公貴、公っ」
「ふうん?」
イキそびれた一が、純太の顔を正面からのぞき込む。
「純太がされるとこ、見たい」
「えええええーっ!?」
スットンキョーな声を上げた純太だが、一はかまわずキスを仕掛ける。
涎まみれ、ゾクゾクするくらい妖艶なキス。
驚いて一度は萎えた純太のそれが再び息づいてくる。
後ろにはかすかなぬめりが生じ始めてる。
ヤリたいと、ヤラレたいが同居してる肉体…
俺を当てる。
ぐいと突く。
拒む蕾を貫く!
うわあああああああっ
上がる悲鳴を一が吸いとる。
「息はいて。息はいて。治まるから。治まるから」
顔を抱いてさとすーの奇妙な妖艶。
そこに愛はなく、淫靡な歓びだけがほのみえる。
ー、やっぱり…
俺が見込んだ通り、ーの本質はSなんだ。
ヤって。
もっとめちゃめちゃに。
女王様の瞳の仰せのままに、俺はゆっくり突き始めた…
純太がのたうつ。
ことばはない。
振りちぎれる涙。
大丈夫。
大丈夫。
安請け合いとキス。
お犬様はやがてキスの代わりにーのそれを与えられ、しゃぶらされつつ貫かれつつ、のぼりつめる。
一が放ったのが純太の口の端から泡みたいにこぼれる。
本人も放ち、本人に突っ込んでる俺も放つ。
息も絶え絶えの純太の唇が動く。
てめえら…
自分だけキレイにしちまって、意気揚々とバイトに出かけたーの留守に、俺と純太は小汚い布団に各々倒れ伏したまま、バスルームがこっちに来てくれることを祈ってる(来ねえよ)。
「策士。おまえどこまでずるいんだ」
「へ?」
「あいつのSっ気よくもここまで封じてこれたもんだ」
「欲しかったからね。受けとして。でもおまえが開花させちまった。あとはもう知らねーぞ」
ん…
想像する。
清水の舞台。
あいつが振り向く。
笑む。
飛んで。
ためらいなく飛ぶだろう自分を見た。
神様。
俺はだからあいつを、
あいつを選んでしまったのかもしれません。
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