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違八木~R18腐二次創作弱虫ペダル異界受手嶋目線
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無垢な目をして小ずるいこいつ。
気づいた時には惹かれていた。
俺はさあ、
利用できるものは何でも利用するんだ。
そこにひざまづいてよ。
そして顔上げて。
言われたとおりにすると、キスが、呼吸できなくなるくらいのキスがみまわれた。
愛じゃない。
欲だ。
ヤりたいだけのキス。
それでも。
こいつ、俺の一だから。
俺はからだを開いた。
もう四日になる。
なれないクライムに何とかからだを合わそうと無茶してる時、それは起きた。
とてつもない巨木に激突したのだ。
何でガードレールも何もない?
一瞬思ったけど、意識飛んで、
気づくとコッチの世界だった。
俺たちの世界によく似てるけど少し違う。
東戸が神奈川に引っ越してる。
葦木場が総北にいる。
T2は古賀と一で、しかも一が…攻めだ…一は古賀のものなのだ。
古賀だけじゃない。
部、全体が一ひとりのものみたく、一の顔色を窺ってる。
寒咲ちゃんもいない。
変な総北…
その総北で俺は、ヒエラルキーの最下位みたいで、今もこうして一になぶられているわけだ…
傲慢なキスから始まったラーゲは、俺を裸に剥き、部室の壁に俯せに這わせて、一のそれが俺を貫くところまできてる。
貪欲で、思いやりも何もないセックス。
それでも相手が一だというだけで、俺の肉体は歓喜に震え、不慣れなネコを愉しみもしているのだった。
おまえプライドないの?
こんな目に遭わされて。
ただでさえ走れないからだ、いたぶられて。
言われながら、貫かれながら、俺の脳内はやっぱり歓喜する。
おまえだから、青八木一だから。
でもこの人間関係だと、おまえは古賀に、“一番のー”をみせたのか?
だとしたら…口惜しいな…
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