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んっんっと漏らされる声を飲み込み舌を差し込む。
必死に絡めようとする舌先をちろちろと擽り手淫を続けた。
触れる内腿がびくびくと跳ねる。
つう、と頬に雫を垂らす雪をそのまま射精させると浴室に性の匂いが充満した。
はあはあと熱い息が首を擽る。
「おれ、だけ、、、ごめんなさい、、」
小さく聞こえた声は謝罪。
よしよしと撫でた手に見上げてくる瞳は酷く扇情的だった。
「気にしなくていいよ、俺も洗って?」
額にちゅ、と口付け力の抜けた身体をしっかりと引き寄せる。
首に腕を絡ませた雪がふにゃ、と笑みを溢し啓一の意図した通り身体を擦り付けながら上下した。
こりこりと粒立つ乳首が筋肉に引っ掛かり甘い声が上がる。
あんあんと声を漏らしながら啓一を泡だらけに包むと熱く脈打つ肉棒に指を這わせた。
くにくにと揉む様に洗いシャワーで泡を流す。
泡の中からしっかりと勃起した肉棒が飛び出しきゅん、と疼いた。
「やらしー顔してる。
身体冷えちゃうから中入ろう。」
くすくすとからかう声にぼっと顔を赤くした雪は促されるまま浴槽に浸かった。
浴槽の縁に腰掛けた啓一がぱかりと足を開く。
眼前に晒された男根に誘われるまま口付けた。
熱く溶けてしまいそうな舌が肉棒に這う。
ちゅぱちゅぱと音を立て裏筋を吸うと大きな手のひらが髪を撫で付けた。
全体に万遍なく舌を這わしぴくんと反応を返す肉棒を頬張った。
口の中に溜めた唾液がくちゅくちゅと口淫の音を奏でる。
啓一を窺う視線が妖しく歪んだ視線に絡まった。
視線で犯されている様な感覚にふるりと腰が震えた。
喉奥の窄まった箇所に亀頭ごと嵌めちゅこちゅこと抜き差しした。
練習では吐き気を堪えるだけの行為だったというのに。
こうして本物の啓一自身を口いっぱいに頬張っても愛おしさこそ溢れ吐き気など無かった。
「ふぅ、、ん、っ、、んぅ」
口から飲み切れない唾液を垂らしながら一心不乱に口淫に耽る。
どく、どく、と脈が強くなり尿道がぱくぱくと開閉する。
きっとそろそろだ、と吸い上げていくと優しく頭が押さえ付けられ喉奥にごり、と押し付けられた。
「ん、っ、、もう出すよ、このまま飲めるね?」
優しい口調とは別に離される事の無い手のひらにこくこくと頷いた。
ぞわぞわと背筋を這う快感に涙が止まらない。
一瞬だった。
膨張した、と感じた瞬間びゅくっと破裂し喉奥に注がれた。
ずるりと引き抜かれる肉棒を追う舌先が啓一の性を拾いしっかりと味わった。
「随分美味しそうにしてるね。
凄い気持ち好かったよ。」
にこやかに言う啓一に安堵の息が漏らされた。
髪も啓一に洗ってもらい二人で浴槽に浸かる。
足を伸ばした啓一が雪を乗せ向かい合う。
厚みのある胸に額を着けとくりとくりと響く鼓動を聞いていると徐に柔らかな尻を揉まれた。
ぐにぐにと揉み込まれただけで声が漏れてしまいそうだ。
指での拡張は既に知っていた。
自分の感じる所も分かっていた。
ひくひくと口を窄める後孔に啓一の指が這わされた。
指の腹がくにくにと縁を弄る。
もっと、と揺れる腰に啓一の喉が鳴った。
「は、ぁ、、ぁ、んっ、、」
思考が蕩けていく。
湯に浸かり血色の良くなった啓一の唇に自ら唇を重ね舌を差し込んだ。
つぷ、と差し込まれた指が中を暴いた。
「んん、っぅ、、」
潤滑剤もなく引き攣る後孔の中、小さなしこりを指が掠めていく。
「凄い感度。」
「あん、っ、、や、恥ずかし、、っも、逆上せちゃ、、ぁ、」
ひくひくと跳ねる身体を叱咤し必死に告げると逞しい腕に抱き上げられた。
ぬぷん、と引き抜かれた指に走った閃光は雪自身から蜜を溢させた。
身体を拭かれ髪を乾かされ招かれた寝室はクイーンサイズの濃紺に統一されたベッドが出迎えてくれた。
少し待ってて、と雪をベッドに腰掛けさせた啓一が部屋を出て行った。
シックな印象のある寝室で啓一のイメージにぴったりだと部屋を見回していると冷えたミネラルウォーターを持った啓一が戻って来た。
「ありがとうございます。」
差し出された水を口に含む。
火照った身体が内から冷やされていく。
落ち着いた様子を横で見ていた啓一が水を受け取り雪をゆっくりと押し倒した。
静かに重ねられた唇はこれからの期待よりも恐怖よりも、安心出来た。
とろりとした雰囲気で交わされる口付け。
甘い甘い夜はこれから始まる。
「んん、っは、ぁあん、っ、、ぁ、っ」
自ら脚を抱えびくびくと震える身体の後孔からはぐちゅっと水音が滴っていた。
ベッドサイドに用意されていたローションで潤した指を三本。
根元まで押し込まれ掻き乱す指にとうに息は乱れていた。
「雪、ちゃんと気持ち良い?」
とくとくと蜜を垂らす肉棒に指を絡め窺われる。
きゅんきゅんと締め付ける後孔を丹念に解され肉棒を扱かれ意識は蕩けそうだ。
「あっ、、ぁは、、、きもち、ぃです、っああ、っ」
啓一に手を差し出しこくこくと必死に頷いた。
身を預けてくれた啓一の下半身には熱く滾る熱。
「くださ、ぁあ、っけい、ちさん、のぉ、、っ」
手の中で熱を放つこれを、俺の中に。
期待にきゅう、と締め付けた指がゆっくりと引き抜かれた。
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