アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
13
-
玄関に似つかわしくない水音。
絡まる舌の熱に、響く音に、雪の腰は震えてしまった。
「ふ、ぅ、、ん、んんっ」
腰を撫で上げられ背が戦慄くと合わせられていた唇が離れていく。
「雪、おいしい。」
くすくすと笑い声を立てながら髪を梳かれた。
その場で横抱きにされリビングまで運ばれると雪を抱えたままソファに腰を下ろした。
「お留守番お疲れ様。」
優しい声が雪を甘やかそうと降り注ぐ。
「啓一さんもお仕事お疲れ様でした。
でもなんでこんなに早く帰って来れたんですか?」
下から見上げると鼻先にちゅっと唇が触れる。
「宇賀神がうるさいから帰れーって。」
宇賀神とは林田の後釜であり現在の啓一専属秘書のようなものだ。
雪も一度だけ挨拶を交わしておりとてもインテリと言った風貌なのに口調が荒く驚いたのを覚えている。
「何をそんなにうるさくしてたんですか?」
「早く帰って雪とエッチしたいって騒いでた。
そしたら帰れって怒られた。」
真顔で返され雪は暫しフリーズしていた。
言われた言葉の意味を理解した途端真白い雪の頬は赤く染まっていた。
フリーズしていた間悪戯に身体を弄る不埒な手に熱が上がってしまう。
「おれ、と、、ん、エッチしたかった、んですか…?」
潤んだ瞳は既に熱を孕みその色を滲ませていた。
「もちろん、いつでもしたいけどね。
クッキーも雪と一緒に食べたいな、とか考えてたら帰りたくて帰りたくて。」
言いながらも雪の耳を擽り細い首筋に顔を埋められた。
舌先で首をつう、と辿られ声が漏れてしまった。
「ぁ、、んっ、」
ちゅう、と音を立て吸われた痛みにすら快感を拾ってしまう。
縋る先は優しげに微笑むぎらついた瞳。
「んぅ、、っうれし、、っ」
とろりと笑みを浮かべ啓一の中心に腕を伸ばした。
顔を上げた啓一に口付けられながら必死に指を動かした。
きっちりと着付けられたスーツの下から徐々に欲望が頭を擡げた。
合わせていた唇を離し足元に跪く。
鍛えられた太腿に手のひらを滑らせ小さく喉を鳴らす。
「啓一さんの、舐めてもいいですか、、?」
膨らんだ股間に顔を寄せ頬擦りする愛おしい子。
その光景だけで酷く興奮した。
頬をごりごりと押し上げる熱に後孔が疼く。
この口目一杯に頬張り愛撫したい。
期待に息が上がっていた。
「…仕方ないなぁ。
こんな可愛い奥さんにおねだりされたら聞かないと、ね。」
髪を撫ぜていた指に力が込められる。
ぐ、と股間に押し付けられ啓一の許しが出た事に雪は悦んだ。
舌を伸ばしチャックを立て歯に咥える。
じじ、と噛み合う音が立ちグレーのボクサーパンツが顔を出した。
下着の上からちろちろと亀頭を刺激する。
形がくっきりと浮き出るまで舐め上げた布は唾液を吸い色を変えていた。
ぱくりと亀頭を口に含む。
ちゅう、と吸い上げ裏筋にも舌を這わした。
雪の愛撫に更に硬さを増す肉棒。
興奮が治まらない。
ぞわりぞわりと忍び寄る快感に唾液が糸を引く。
小さく噛んだ下着を引き下げなんとか口だけで引き摺り出し直に舌を当てた。
根元からゆっくりと満遍なく舐め上げカリに舌を押し当てる。
かぱりと口を開きそっと収めた肉棒を内頬に擦り付けた。
先端からぬるりと液が垂れた。
舌先を尖らせ尿道口を抉る。
荒い息を吐きながら夢中で肉棒を頬張った。
ぺたりと座り込み啓一の股間に顔を埋める雪。
ちらりと目だけで啓一を窺えばにこりと熱を孕んだ瞳が歪む。
器用な足が着物の合わせを開いていく。
とっくに勃ち上がり下着の中を蜜で濡らす様にくつ、と笑いが溢された。
「雪も俺の舐めてて気持ち良いの?」
足で雪の中心を優しく踏み付けるとびくりと背を震わし快感に涙を浮かべ、もっとと強請る様に口淫が激しさを増した。
「駄目だよ、ちゃんと言わないと。」
足の指で根元をぎりぎりと圧迫する。
悲鳴に口を開く雪の頭を無理矢理上げ口から肉棒を離させた。
「ひゃあ、ああぅ、、っ」
「ほら、ちゃんと言って。」
力を込めていた指を外し足の裏でずりずりと肉棒を擦り上げる。
跳ね上がる腰に愉悦が高まった。
「ぁあ、っ、あん、、っきも、ちです、、ぅ、けいいちさんの、ちんこっ、舐めてぇ、きもちよ、くなってま、ひあぁあっ、っ」
「良く出来ました。」
ぐ、と踏み潰された肉棒からばちばちと弾ける快感が駆け抜ける。
にっこりと口の端を上げた啓一が雪の瞳に掛かる髪を払いのけた。
「ご褒美はどうしようか。
このまま足で擦ってあげる?
それとも雪の可愛い口の中にぶっかけてあげようか?」
理性など最早どこに行ったのか。
溢れ出そうになる唾液をごくり、一飲みし眼前にそそり立つ肉棒へ頬擦りした。
「ど、っちもぉ、、ほし、ぃ、です、、っ」
とろけた頭ではしたなく強請る。
肉棒を踏み付けた足は動いていないと言うのに雪の腰はかくかくと揺れ動いていた。
「あははっ、雪は欲張りだねえ。」
「お願、い、しま、、っ雪のちんこずりずりぃって、ぇ、、して、けい、ちさんの飲ませてぇ、、」
とろとろの表情で強請る雪の頭を撫で眼鏡が外された。
「畏まりました、奥様。
じゃあ、踏んでて上げるから自分で腰使うんだよ。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
13 / 23