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男同士だから見られても恥ずかしくはないんだけどアキラさんがじろじろ見るから、何か恥ずかしくなってきた。
「ユノは肌綺麗だな。白いし、無駄な贅肉ついてない」
「なんか見すぎなんですけど……」
アキラさんの顔を見上げる。
「そりゃあ見ちゃうよ、好きな人の裸だもん」
好きな人……
好きな人って、
俺だよね?
「試してみようか?」
「えっ?」
「気持ち良いかどうか」
アキラさんの顔が近づいてチュッて胸の真ん中辺りにキスしてきた。
そして、そのまま吸われた。
ちゅっ、ちゅっ、って何度もキスされて、
それから乳首を歯で軽く噛まれた。
その途端に背中がぞわぞわってなって、
くすぐったい!
「アキラさん、くすぐったい!」
あはは、と笑い出す俺。
指先がつっーっと胸の真ん中を上から下に撫でられて、ゾクゾクとしちゃって更に笑い出す。
しまいには暴れるくらいに笑うもんだから、
「こら、落ち着け」
とアキラさんに宥められるんだけど、くすぐったいのはアキラさんのせいだし!
「ユノ、もう少し我慢しろよ」
「はい」
俺は大人しくなる。
「良い子だな」
アキラさんはほっぺにチュッってして頭を撫でた。
薄い月明かりの中、ニコッと笑うアキラさんは色っぽく見えて、ドキッとした。
その後はドキドキが早くなってきて、アキラさんが胸にキスして来た時には心臓の鼓動はめちゃめちゃ早くなってた。
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