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「良か、良か、可愛かよ」
「えっ?小さくて?」
俺はビックリしてアキラさんを見た。
薄暗い中でもなんとなくアキラさんの表情が分かる。
「違う、違う、恥ずかしがるユノが可愛いと、それにユノのは小さくないし」
小さくない……、
ああ、やっぱ見られてるんだね。
「んじゃ、身体洗っちゃる」
俺は薄暗い中、身体を洗って貰った。
アキラさんは嫌がる事をしない発言した通り、最後まで薄暗いままで、服を着る手伝いも薄暗い中でだった。
「はい、じゃあユノは先に寝てろ」
と背中押された。
「アキラさんは?」
「直ぐ行くよ」
と風呂から締め出し食らう俺。
ベッドに戻ると携帯が光っていた。
メールを受信していて、差出人は雅美さん。
『寝てたから挨拶も無く帰ってごめんね。明日も様子見に行くから』
嬉しい内容に俺は直ぐに返信をする。
今日はありがとうございました。
明日、改めてお礼言います。もちろん爺様にも。
それと熱は下がったから店に行きます。
このメールを送ると、意外と早く返信が来た。
だめ、明日も休んで。
ええっ、ダメなん?
でも、雅美さん心配させるのも気が引けるから、分かりましたと返信した。
「ユノ、何してんだ」
とアキラさんが戻ってきた。
視線を向けると裸族……
相変わらずの裸族。
でも、パンツは履いていたからホッとした。
「雅美さんにお礼のメール」
「そっか」
アキラさんはベッドに座ると俺の前に薬を出す。
ゲッ、
「………」
「露骨に嫌そうな顔」
クスクス笑うアキラさん。
薬の前に黙りな俺は露骨に嫌そうな顔してたんだと思った。
「手、痛いんだろ?ずっと我慢してたもんな」
ううっ、またバレてる。
「痛み止めだから頑張って飲もう」
差し出される薬。
分かってはいるけど、どうしても手が出ない。
いい加減にアキラさんも怒るかも?って心配になった。
「仕方ない。必殺技」
アキラさんは薬を自分の口の中にポイッと、
その後は持ってきた水を含み、
俺にそのままキスしてきた。
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