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『よしよーし』
ガルルッ
敵を倒して向かった先は昔のヨーロッパの貴族が住んでそうな豪邸だった。
依頼人がいるらしい。
てかこの森、所有地って事だよな…すっげ
ルイさんが挨拶しに行ったから今は門の前で待ってる。
「よ、よしよし…」
グワッ
「痛っ」
全然懲りないアルさんの怪我を治し、
黒獣をひたすら撫でる。
いやあ、コイツら可愛いんだよ。見た目怖いけどさ。
ノアはそこらへんの草見てるし(意味分からん)シンは剣研いでるし、みんな行動はバラバラ。
ヒュゥ_______
『ん?何の音?』
風を切るような音だ。けど、風なんか吹いてない。
キョロキョロと周りを見るも、何もない。
何だ、と思い上を見る。
『うわぁああああああああ』
そこには、真っ逆さまに落ちてくる魔方陣(みたいなの)を背負う少年がいた。
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