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あざーっす
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『ハァ…疲れた』
久しぶりの喧嘩で、ちょっと体がなまってることに気付いた。
明日からランニングしよっかな。
3人?
そんくらい余裕だ。
ゴンッ バンッ グギッ
ってな感じでボコボコにしてやった。
気を失ってるのか、全員地面にひれ伏している。
あれ、眼鏡がない。
顔を触るも、顔にはなにもついてない。
いつ取ったかな…
ーー
俺が制裁をする。
『お前ら、あんま調子乗んなよ?』
カチャ
ーー
カチャ??
ああ、俺自分で取ったんか。
無意識って怖え。
ってことはこいつらに顔見られたってことだよな…うーん。
ま、いっか。
「ヒッ!」
あ、見られた。
俺の顔も…ん?
不良が3人倒れてる。立ってるのは俺だけ。
んんん???
俺悪モノじゃね?
『んーっと、誰にも言わないで?』
「ひっ、ご、ごめんなさい!!」
謝られた。
ってか顔真っ赤じゃん!
『大丈夫?熱ある?』
近付いておでこをくっつける。
この人小さいな、俺がデカイんだった。
熱はなさそうだなぁ。
その子は、フリーズしてるのかボーッと俺の顔を見ていた。
ハッとして視線を落とし、不良を見た。
「あれ、この人たち…っ」
真っ赤な顔がサッと青ざめる。
あ、こいつら外部組以外は全員コンプリート済みなんだっけ??
トラウマだったらアレだし、触れないでおこう。
『何かよくわかんないんだけどね、脅してきたから制裁してみたんだ』
「……ぁ…す」
『え?』
「ーーありがとうございます!!!!!!!」
ぎゅっっと思いっきり抱きつかれたので一瞬フラッとしてしまった。
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