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隼人と色んな服を見て回った。そして驚いたのが以外とおしゃれをすると言うこと、Tシャツ1つを選んだだけでもカーディガンとパーカーの2種類のどちらを合わせるか悩んだりしていた
結局オレに任せると行って選んだのがカーディガンだ。試着室で着た姿を見て一瞬モデルでも出来るんじゃないか?と思った。もちろんそんなことはしてほしくない、単に隼人を好きになってしまう奴が増えてしまうのが嫌だと言う理由だ
そのあとは時間も12時になろうとしていたから近くの喫茶店に入った。コーヒーの濃厚な匂いがしてなんだか心落ち着く、店内の雰因気もレトロな感じで好きになれるかもしれないと思った
「いいなこの店、オレは落ち着くな」
「っ!隼人も?」
「『も』って・・・幸士もか、以外と気が合うのかもな、オレ達」
そのあと店員がお冷やを持ってきてオレ達はメニューを開いた、今日は何時もみたいに練習をした訳でないからそこまで腹は空いていていないからオムライスを注文、隼人はサンドイッチだった。合わせてキャラメルラテを2つも
暫くして持ってこられたオムライスは綺麗な黄色になっていて真っ赤なケチャップと比べると輝いているように見えた
隼人のサンドイッチもタマゴサンドやハムやレタスが入ってて美味しそうに見えた
「なんだ?そんな目をしてもあげんぞ?」
「っ!?別にそんなことはねぇよ!美味しそうだなって見てただけだ!」
「はいはい」
完全にバカにされているとちょっとムキになるが、オムライスを一口食べると口の中で甘い卵の味が広がってさっきまでのことはどうでもよくなった
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