アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
準備1
-
2学期が始まり数日が経った。爽汰は前よりは大分調子が戻ってきてみたいで会話も続くようになった、けれどオレと隼人が仲良くしているところを見るとちょっと辛そうに表情を曇らす
それでも練習の時は元に戻るけれど
「幸士、メシ食おうぜ」
「おう」
突然中が良くなったオレ達にクラスメイトはちょっと驚いたようだ、だけど隼人がアッサリと恋人だと言うと納得はしてくれたけどさっきより驚いていた
まあそりゃそうだと思う、転校してから数ヵ月なんだから早いと思う。けどだからって待っていたら他の誰かに取られていたかもと思うと早くてよかったと思う
「今日練習ないんだろ?どこか寄らないか?」
「あ、ごめん。ちょっと用事があるんだ」
「そうなのか?待つよ」
「いやいや平気だよ!学校じゃなく先輩の家に行くから!待ってなくてもいいよ!」
実際待ててほしくないし、付いて着てほしくない。普通の話をするとかそういうのじゃないから
「勉強!野球の!レギュラーにはなれてもエースじゃないから」
「・・・・そっか、けど何かあったら呼べよ?オレも今日は剣道ないから」
「おお、ありがと」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
72 / 164